ミッド‐オハイオ戦でいよいよインディーカーはハイブリッド時代に突入
遅れに遅れてきたインディーカーのハイブリッド化がついに叶います、2024年シーズンどん真ん中の今週末のレースで。
インディーカーの新パワー・ユニットは、インターナル・コンバスチョン・エンジン(ICE)から、ICE+エナジー・リカヴァリー・システム(ERS)のハイブリッドになります。ブレーキングで発生するエネルギーをジェネレーターで電気に換えてスーパーキャパシターに蓄え、貯めたパワーをモーターを介して後輪に伝えるシステムが搭載されます。ICE+ERSの効率の良さは、これからインディーカー・レースというモータースポーツの世界でさらに磨き上げることが期待されるわけです。