2024年9月6日金曜日

2024 INDYCAR レポート R13ポートランド~ミルウォーキー・ダブルヘダー フォトレポート

 

グラン・プリ・オヴ・ポートランドのスタート前、ハドルを組むマーカス・アームストロングのチーム。日本人クルーの須藤翔太クンや、ドライヴァー・コーチのダリオ・フランキッティの顔が見える。アームストロングの右隣りが、彼を担当するエンジニアのアンジェラ・アシュモア。HRCのエンジニアもひとりは女性がついている。近頃のインディーカーではエンジニアの人手不足が深刻。IMSAのスポーツ・カー・シリーズに自動車メーカーのチームが増え、そちらでもエンジニアの需要が増えているからだ。そこで、ガナッシはもう数年前にエンジニアを自分たちで育成するプログラムをスタート。女性の起用にも積極的だ。今シーズンは女性のクルーも急増していて、アンドレッティ・グローバル、メイヤー・シャンク・レーシング、チーム・ペンスキーなどで奮闘している Photo:Masahiko Amano

ポートランドのスーパーにあった寿司コーナー。巻物が9〜10ドルで、握りはサーモンとマグロのコンビのが15ドルぐらい Photo:Masahiko Amano

ミニトマト、卵、チーズのパスタに挑戦。自分としては、まずまずの出来栄え Photo:Masahiko Amano

オレゴンのガソリンは3ドル35ほどだった。6月に行ったカリフォルニア州ラグナ・セカ界隈では5ドル代が当たり前だったから、同じ西海岸でもかなり違う。レンタルしたクルマはニッサンのセダン=アルティマ。写真を撮り忘れた Photo:Masahiko Amano

ポートランドの次はミルウォーキー。空港のバゲッジ・クレイム・エリアに小綺麗なハーリー・デイヴィッドソンを発見。ここはハーリーの地元だから。このモデルは、パン・アメリカ・スペシャル1250というものらしい。水冷Vツインは排気量1,252ccで、150HPのハイ・パワー。ツーリング用なんだろうが、オフ・ロードの走破性もなかなか良さそう。250kgとちょっと重めだが……  Photo:Masahiko Amano

シャシーは日本のSHOWAと開発したそうで、ブレーキはイタリアのブレンボだった。ベース価格が19,999ドルと高いだけあって、アンチ・ロック・システムとエレクトロニック・リンクト・ブレーキング(前ブレーキのレヴァーを握ると自動的にリヤにもブレーキがかかる)を搭載していて、それ以外にもトラクション・コントロール、ドラッグ・トルク・スリップ・コントロール(急に後輪が滑り出した時にそれを抑制)、ヴィークル・ホールド・コントロール(坂道発進の補助)、タイヤ・プレッシャー・モニタリング、ホイール・リフト・ミティゲイション(前輪の浮き上がり量と時間抑制)、コーナリング・エンハンスト・アンティ・ロック・ブレーキ、コーナリング・エンハンスト・エレクトロニック・ブレーキング、コーナリング・エンハンスト・トラクション・コントロールなどインテリジェント・コントロールが満載。USB-Cジャックでケイタイなどへの電力供給なんて、できて当たり前か Photo:Masahiko Amano

ミルウォーキーのお供はニッサン・ローグ。現行モデルに乗るのは今回が初めてだった。ややマットっぽいグレーは近頃流行っているのか……売れないからレンタカーに回って来てるのか……。私は好きだが Photo:Masahiko Amano

前のモデルとインテリアの印象はほとんど変わらない。スクリーンはまずまずの大きさで、これはありがたい。タイヤ・プレッシャー・モニターが装備されてて、借り出してすぐに右リヤの内圧が結構低くなってることが判明。業界ベストのハーツであっても、ちゃんとチェックが行き届かないこと、あるんです。ガス・ステーションで2ドル払って空気を入れたが、3〜4日経つと、また空気圧が下がっていた。どこから、どうやって漏れてるんだか。もうその後すぐにレンタル期間終了。返却の場所にスタッフがいなかったから、空気漏れてることを伝えられなかった Photo:Masahiko Amano

以上











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