2024年7月2日火曜日

2024 INDYCAR フォトレポート R9ホンダ・インディー200・アット・ミッド・オハイオ:後半戦の前にエア・フォース・ミュージアムを探訪!

 

   ラグナ・セカの後、ミッド・オハイオに一番近い大都市はオハイオ州コロンバスだけれど、その70マイルほど西のオハイオ州デイトンに飛んだ。到着翌日に向かったのはナショナル・ミュージアム・オヴ・ザ・ユナイテッド・ステイツ・エア・フォース。インディアナポリスからコロンバスへとインターステイト70を初めて走ってから35年目にして、ようやく見学を実現させることになった。広大なライト・パターソン・エア・ベースにあるミュージアムは、巨大格納庫x4とそれを繋ぐ通路で構成されていて、広さは104,000平方メートルというから東京ドームの2.2倍以上もあって、350機以上の飛行機が展示されている。企業や個人からの献金で運営されていて、観覧も駐車も無料っていうのにはビックリ。Photo:Masahiko Amano

  飛行機にはやたら乗ってきてるが、ほぼ興味なし。そんな私が展示機の中で一番惹かれたのは”本当に飛べるの?”という形をしているB2。いつだったか、インディー500のスタート前セレモニーで飛んできたことがあった。かなりの低空飛行をして、敢えて遅く飛んだと思うんだけど、ゆーっくりと上空が覆われてく感じになって不気味だった。Photo:Masahiko Amano

  目を引いた2番目はF22ラプター。ステルス性を備えた最初の戦闘機、と説明に書いてあった。Photo:Masahiko Amano

 

   ジョン・F・ケネディーの時代に導入された大統領専用機。2004年にブッシュ大統領(息子の方)がデイトナ500に来た時、コースのすぐ横のデイトナ・インターナショナル・エアポートに着陸したんだけど(ボーイング747=ジャンボだった)、その前にコース上を低空で飛んでスピードウェイ全体が熱狂してた。Photo:Masahiko Amano

   興味深かったのは大統領御一行。空港からバック・ストレッチ・エンド辺りに入ってきて、そのままコース上を走ってメイン・ストレートに到着したんだけど、めちゃくちゃアンテナ立ってるヴァンとか含めた20台とかの大所帯だった。リムジンはまったく同じに見えるのが何台もいて、どれに大統領が乗っているかがわからないようにしてる風だった。機体横にデカデカと大統領の紋章。Photo:Masahiko Amano

 オハイオ用の足はフォード・エスケイプになった。そこそこ長い滞在になるのでラグジュアリー・セダンを予約してたのに……。ゴネても代わりは出てこないだろうし、他社の窓口に行って借りる手続きを一からやるのも面倒なので、渋々コレを借りることにした。ハーツの直営じゃない店だとこういう事態が起こる。でも、デイトンの場合は悪いことばかりでもない。ターミナルの目の前の駐車場ビルからの借り出しだったから、返却もラクラクのはず。空港自体も小さいから、ミッド・オハイオ後に利用する際にはセキュリティで長い列に並ばなくて済みそう。Photo:Masahiko Amano


   泊まり先の目の前は、ライト兄弟の名を冠した大学。ミュージアムもライト・パターソン・エア・ベース。ライト兄弟はデイトンの出身で、世界で最初に飛んだ飛行機はデイトンで設計、開発、製作がされたのだそう。Photo:Masahiko Amano


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