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HPDの最新プロジェクト、2024年デビュー予定のインディーカーのハイブリッド・パワー・ユニット搭載HONDA C-RV。
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HPDの最新プロジェクト、2024年デビュー予定のインディーカーのハイブリッド・パワー・ユニット搭載HONDA C-RV。
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スタート直後にマルチクラッシュ発生
赤旗中断でレースは波乱の幕開けに
シーズン最初のレースは、スタート直後に多重クラッシュ発生。横を向いて止まったデヴリン・デフランチェスコ(アンドレッティ・スタインブレナー・オートスポート/ホンダ)のマシンにベンジャミン・ピーダーセン(AJ・フォイト・エンタープライゼス/シヴォレー)がハイスピードでノーズからヒット! それはデフランチェスコ車がロールバーの高さ以上に高く飛び上がる衝撃的アクシデントで幕を開けました。1周目にしてサンティーノ・フェルッチ(AJ・フォイト・エンタープライゼス/シヴォレー)、エリオ・カストロネヴェス(メイヤー・シャンク・レーシング/ホンダ)、シモン・パジェノー(メイヤー・シャンク・レーシング/ホンダ)もリタイア。スティング・レイ・ロブ(デイル・コイン・レーシング・ウィズRWR/ホンダ)、フェリックス・ローゼンクイスト(アロウ・マクラーレン/シヴォレー)もこのアクシデントでマシンにダメージを受け、後退を余儀なくされました。
日本特殊陶業の新英文商号「Niterra(ニテラ)」は、ラテン語で「輝く」を意味する「niteo(ニテオ)」と、「地球」 terraを組み合わせた造語。持続可能な社会への貢献し、地球環境全体を輝かせる企業となるという意味が込められている クリックして拡大 |
オーヴァルに映えるNiterraカラー!
3月22日、日本特殊陶業株式会社が、2023年シーズンの米国インディーカー・シリーズのうち、インディ500を中心としたオーヴァル・レースに参戦するレーシング・ドライヴァー佐藤琢磨(チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダ)にスポンサーとして協賛することを発表しました。そのメディア向けリリースで日本特殊陶業(株)は、協賛の趣旨を以下のように記しています。
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当社は2023年4月1日から英文商号を「Niterra Co.,Ltd.」に変更することにともない、当社グループは新たに「Niterraグループ」として、生まれ変わります。
当社は長年、レーシング・ドライヴァーの佐藤琢磨選手を応援しています。この度、佐藤琢磨選手が参戦するインディーカー・シリーズ第2戦テキサスでは、当社がプライマリー・スポンサーを務め、「Niterra」を配した特別カラーリングのマシンで参戦いたします。
佐藤琢磨選手が3度目のチャンピオンを目指しチャレンジするインディー500を含めたオーヴァル・レース5戦を通じて、大勢の方々に新しく生まれ変わった「Niterra」とともに、スパーク・プラグを中心としたブランドである「NGK」、セラミック関連製品のブランドである「NTK」を知っていただく絶好の機会と捉え、この度スポンサーとして協賛することといたしました。
日本特殊陶業は今後も、さまざまなモータースポーツへのスポンサーシップを通じて、ブランドのさらなる浸透を図るとともに、モータースポーツの振興に貢献してまいります。
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今回発表されたのは、佐藤琢磨にとって今シーズン最初のレースとなるテキサス・モーター・スピードウェイでのPPG 375用のカラーリングということです。その後のインディー500でのカラーリングがどのようなものになるのかは、今後のお楽しみ、ということですね。
黒・白・緑のトリコロールは、セイント・ピーターズバーグでの開幕戦に似たカラーリングのマシンがいなかったので、テキサスでの高速オーヴァル・レースでもパッと見つけ易いのでは? と思います。ノーズ及びマシン上部は黒、それ以外は白とNitteraのコーポレート・カラーであるアース・グリーン。Nittera の新ロゴはサイドポッド、フロント&リヤ・ウィングに大きく表示され、フロント・ノーズ、タイヤ・ランプにも載せられます。また、サイドポッド、リヤ・ウィング、フロント・ノーズ、そしてタイヤ・ランプにはNGKスパークプラグとともにNTKテクニカル・セラミクスのロゴも並べられます。
以上