エンジニアのエリック・カウディンとピット・ボックス内で話す琢磨 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
今年のオーヴァル・レースにチップ・ガナッシ・レーシング/ホンダから出場することが決定している佐藤琢磨が、開幕戦のセイント・ピーターズバーグに姿を現した。彼は今週のレースに出場しないが、カー・ナンバー11をシェアするルーキー、ロード&ストリート・レースを受け持つマーカス・アームストロングのピット・ボックスでエンジニアのエリック・カウディンの横に陣取り、ヘッドセットを着けてプラクティス1を見守った。セッション終了直後に彼に聞いた。
ジャック・アマノ(以下ーー):どうでしたか、チップ・ガナッシ・レーシングの一員として過ごすサーキットでの1日目は?佐藤琢磨:悪い1日ではなかったですね(笑)。
ーーピットで人の走りをずっと見る……というのは珍しいことだと思いますが?
佐藤琢磨:インディーカーでは初めてですね。F1ではリザーヴ・ドライヴァーとかをやっていたから、決して初めての体験じゃないんですけど。まぁ、でもちょっと不思議な感覚ではありましたね。次のレースが自分が出場するテキサスなので、この1戦しかないんですよ。だから、変な感じとかじゃなく、もう次が自分のレースってわかっているから、チームがレース・ウィークエンド全体をどういう流れで、この週末にアプローチをしているかを知る必要があるんです。特に、このカー・ナンバー11のチームのエンジニア、メカニックたちがどういうコミュニケーションを取っているのかを学ぶことが自分の仕事です。そういうことで色々と見ています。
―ーアームストロング選手のアドヴァイスをすることも期待されているのでは?最初のプラクティスを前にマーカス・アームストロングと話す琢磨。超バンピーなコースで風の強いコンディションとなってもいたので、PP獲得経験もある琢磨のアドヴァイスはルーキーにとって貴重だったのでは? Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
佐藤琢磨:そうですね。セイント・ピーターズバーグのコースが持つ特徴というものを、今日走る前に彼と話をしました。
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