Photo:Penske Entertainment (James Black) クリックして拡大 |
モントレーらしい気候の下、26台で最終戦のプラクティスがスタート
セッション前半のブラック・タイヤではマクロクリンがトップに
2022年NTTインディーカー・シリーズの最終戦が始まった。気温が22〜23℃と、いかにもカリフォルニア州モントレーらしい、気温は低めだけれど空は快晴……というコンディション下でプラクティス1が行われ、出場26台がブラックとレッド、両タイヤでの走行が重ねた。赤旗はジミー・ジョンソン(チップ・ガナッシ・レーシング)がターン6単独でコース・オフしてタイヤ・バリアに突っ込んだアクシデントによる1回のみだった。
ジョンソンのマシンがグラベル・トラップから引っ張り出されてグリーン・フラッグが振られた時、セッションの残り時間は20分強となっていたため、ここから続々とレッド・タイヤを装着して走るチームが現れた。ブラック・タイヤではポートランドで完全勝利を飾ったスコット・マクロクリン(チーム・ペンスキー)が1分12秒2219でトップ。2番手はパト・オーワード(アロウ・マクラーレンSP)の1分12秒2529。3番手はコルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート・ウィズ・カーブ・アガジェニアン)の1分12秒2597だった。ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)のブラックでのベストは1分12秒3497で、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)は1分12秒3512、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)は1分12秒8054だった。