終始安定した走りを見せたマクロクリンが混乱のレースを制し、開幕戦以来のシーズン2勝目を挙げる Photo:Penske Entertainment 【Chris Owens】クリックして拡大
レース中盤のパロウの追撃も寄せ付けず
予選2位からスコット・マクロクリン(チーム・ペンスキー)が勝った。シーズン&キャリア2勝目は喜ばしい。複数勝利は彼と3勝のジョセフ・ニューガーデン(同じくチーム・ペンスキー)だけでもあるし。ところが、マクロクリンのランキングは2勝目を挙げても7番手と高くはない。2連勝しかけた開幕2戦の後にピリッとしないパフォーマンスが続いていたためだ。
今回のマクロクリンにはミスがなかった。レッド--ブラック--ブラックというタイヤ戦略も正解で、特にレース終盤のアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ・レーシング)を相手にした走りが素晴らしかった。