デトロイト戦直前に来季からアンドレッティ・オートスポートの27号車に乗るという報道が出たルーキー、カークウッド。いきなりセッションのトップに Photo:Penske Entertainment (Carl Zemlin) クリックして拡大 |
カークウッド、セッション終盤にオーワードを逆転!
ルーキーたちには1セット多くのタイヤが供給される。デトロイトの週末に彼らは7セット使用できる。ヴェテラン勢は6セットでプラクティス2回、予選(レッド・タイヤを2セット使えるが)、レースを賄わないとならないため、大抵は最初のプラクティスではタイヤを1セットしか使わない。ルーキーたちにはこのセッション終盤に2セット目を投入できるアドヴァンテイジがある。それにしても、シリーズでも難しい部類に入るデトロイトのテンポラリー・コースでセッション最速タイムを出すのは至難の技だ。カイル・カークウッドは今日それをやってのけた。セッション終了間際、自身の19ラップ目に彼は1分16秒1345を出し、パト・オーワード(アロウ・マクラーレンSP)からトップを奪った。次の20周目にもカークウッドは1分16秒3236というコンペティティヴなタイムをマークしていた。