まだ今シーズン勝利こそないものの、4戦を終えてポイントランキングトップに立っているパロウ。ホンダ陣営が劣勢となっている状況だけに、その実力と安定度は際立っている Photo:Penske Entertainment
開幕4戦、全コースヴァラエティをひと回りして
現在トップに立っていたのはパロウ!
2022年NTTインディーカー・シリーズの開幕からの4戦はストリート×2レース、ハイ・バンクの1.5マイル・オーヴァルで1レース、常設ロードコース1戦だった。これで一応すべてのコース・ヴァラエティが1戦以上消化され、チャンピオンシップ・ポイント・リーダーは誰か……と見るとアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ・レーシング)がその座に就いていた。昨年、インディーカー・デビュー2年目、24歳にしてチャンピオンとなった彼は1勝も挙げていないというのにしっかりとポイント・トップに立っているのだ。