チャンピオンチーム、ペンスキーはシーズン通じて3台体制
2023年シーズンへのエントリーは以下にようになりそう。フル参戦は26台の見込み。
(W):優勝経験あり、(C):タイトル獲得経験あり、(I):インディー500優勝経験あり。
チーム・ペンスキー/シヴォレー
ウィル・パワー(W)(C)(I)
ジョセフ・ニューガーデン(W)(C)
スコット・マクロクリン(W)
3カーでタイトル奪還に成功した彼らの次なる目標は、2019年以来となるインディー500での優勝。インディー500に4台目をエントリーさせる計画は来年もない。
チップ・ガナッシはとりあえず来シーズンはパロウ確定
ジョンソンはスポット参戦となりフルエントリー3台体制に
チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダ
スコット・ディクソン(W)(C)(I)
アレックス・パロウ(W)(C)
マーカス・エリクソン(W)(I)
ジミー・ジョンソン(リミテッド・スケジュール)
アレックス・パロウを走らせるのは2023年までなのか、2024年に彼はアロウ・マクラーレンSPへ移籍できるのか、判然としていない。ジミー・ジョンソンのフル・シーズン・エントリーは終了。インディー500には出場しても、他のレースへのエントリーは大幅減となるかもしれない。2022年最終戦の時点ではインディー500ではトニー・カナーンを2023年も走らせるとの情報が聞かれていたが、実際には未定らしい。
ロッシが抜けたアンドレッティはカークウッドが新加入
チームリーダーはハータかグロジャンか
アンドレッティ・オートスポート/ホンダ
コルトン・ハータ(W)
ロマイン・グロジャン
カイル・カークウッド
デヴリン・デフランチェスコ
奮起しないとアロウ・マクラーレンSPにシリーズ・ナンバー・スリーの座を奪われそう。アレクサンダー・ロッシはそのAMSPへと移籍。代わりにフォイトからカイル・カークウッドを持ってくる。インディー500優勝経験者がいないライン・アップでリーディング・ドライヴァーを勤めるのはハータなのか、(未勝利の)グロジャンになるのか。
ロッシが加わり強固な3台体制となったアロウ・マクラーレン
インディー500には4台目を投入予定
アロウ・マクラーレンSP/シヴォレー
パト・オーワード(W)
アレクサンダー・ロッシ(W)(I)
フェリックス・ローゼンクイスト(W)
パロウは取れなかったがロッシが加わってライン・アップは強化される……かにも見えるが、新加入のロッシがチームメイトたちとの協調をスムーズに進めて行けるのかに注目したい。インディー500では4台目を投入する意向で、NASCARチャンピオンのカイル・ブッシュを走らせる噂もあったが、その話は消滅したらしい。経験値の高いドライヴァーを求めている彼らが起用する可能性があるのはファン・パブロ・モントーヤかトニー・カナーン。
デイル・コインは佐藤琢磨とマルーカスを継続
ルンドクイストの参戦も模索中だが……
デイル・コイン・レーシング/ホンダ
佐藤琢磨(W)(I)
デイヴィッド・マルーカス
両ドライヴァーともに2023年の契約は未発表だが、2022年の体制を維持するのが基本路線。インディーカーとインディー・ライツの両方で提携しているHMDモータースポーツ(チーム・オーナーはマルーカスの父親のヘンリー)としては、2022年に彼らのチームでインディー・ライツでチャンピオンとなったリヌス・ルンドクイストをインディーカーにフル・エントリーさせたい意向だが、それに足る資金を用意できるのだろうか?
メカニックなどの人員確保もシカゴ・ベースの彼らにとっては簡単ではない。驚いたことに、ロジャー・ペンスキー率いる新インディーカーはインディー・ライツ・チャンピオンへの奨学金を縮小(スポンサー不足)。ルンドクイストのステップ・アップ実現をより一層難しくしている。デイル・コインも3台に拡大するのではなく、今年のように2台にフォーカスし、それらをキッチリ走らせることにまずは取り組みたい意向だ。
レイホールはチームのエンジニアリング部門を強化
ドライバーは2021年を継承した3台体制
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング/ホンダ
グレアム・レイホール(W)
クリスチャン・ルンドガールド
ジャック・ハーヴィー
*エンジアリングの弱さがチーム低迷の一番の理由ということで、この6年間マクラーレンF1でエンジニアとして働いていたステファノ・ソルドをテクニカル・ディレクターに招聘。ドライヴァー・ライン・アップは2022年の3人をキープする。
フンコス・ホリンジャー・レーシングは2台体制にシフト
AJフォイトはドライバーを一新し、フェルッチが搭乗
エド・カーペンター・レーシング/シヴォレー
リナス・ヴィーケイ(W)
コナー・デイリー
*オーヴァルのみ出場 エド・カーペンター(W)
メイヤー・シャンク・レーシング
エリオ・カストロネヴェス(W)(I)
シモン・パジェノー(W)(C)(I)
フンコス・ホリンジャー・レーシング/シヴォレー
カルーム・アイロット
もう一人
*2カーへの拡大を明言しているが、まだそのドライヴァーが誰になるのか、若手のコンビとするのか、ヴェテランを使うのか未定。
AJ・フォイト・エンタープライゼス/シヴォレー
サンティーノ・フェルッチ
ベンジャミン・ペダーソン(R) 2022年インディー・ライツ・シリーズ5位(1勝 1PP)
*ドライヴァー・ライン・アップが完全に刷新される。
パレッタ・オートスポーツ
*2023年もリミテッド・スケジュールでの参戦ということになる見込み。ドライヴァーは女性に拘り、引き続きシモーナ・デ・シルヴェストロで行く計画。
*レギュラー・シート募集中!
リヌス・ルンドクイスト(R) 2022年インディー・ライツ・チャンピオン(5勝 6PP)
スティング・レイ・ロブ(R) 2022年インディー・ライツ・シリーズ2位(1勝 2PP)
ダルトン・ケレット
*インディー500スポット参戦の可能性あり
トニー・カナーン(W)(C)(I)
ファン・パブロ・モントーヤ(W)(C)(I)
ジミー・ジョンソン
マルコ・アンドレッティ(W)
セイジ・カラム
JR・ヒルデブランド
ステファン・ウィルソン
以上
パートタイムって噂が…
返信削除フルタイムエントリーして欲しいです❗
まだまだ行ける❗