ハータはエンジン交換でグリッド降格ペナルティをうけた Photo:Penske Entertainment クリックして拡大 |
コルトン・ハータ、エンジン交換で6グリッド降格
NTTインディーカー・シリーズ第8戦ソンシオ・グランプリ・アット・ロード・アメリカのスターティング・ライン・アップは以下の通り。
予選5位だったコルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート・ウィズ・カーブ・アガジェニアン)は6グリッド降格のペナルティを受け、11番グリッドからのスタートとなる。
インディーカーのレギュレーションでは、インディー500で決勝用に新しいエンジンを搭載してよいことになっているが、一端搭載したら修理のケースを除き、交換は”認可されていないエンジン交換”としてペナルティの対象になる。ハータはカーブ・デイにアクシデントがあってエンジンを交換した。降ろされたエンジンは修理をするためにカリフォルニアのホンダ・レーシング・デヴェロップメント(HPD)へと送られた。修理期間として定められているのは3週間で、その間に修復が完了できればペナルティはない。しかし、残念ながらHPDは修理が不可能と判断し、ペナルティが今週末のレースで課せられることとなった。
Photo:Penske Entertainment (Joe Skibinski)
1 ロッシ レッド
2 ニューガーデン レッド
3 パロウ レッド
4 エリクソン レッド
5 オーワード ブラック
6 グロジャン レッド
7 ローゼンクヴィスト ブラック
8 マクロクリン ブラック
9 ディクソン ブラック
10 パジェノー ブラック
11 ハータ ブラック
12 アイロット レッド
13 ルンドガールド ブラック
14 マルーカス ブラック
15 パワー ブラック
16 カストロネヴェス ブラック
17 ヴィーケイ レッド
18 デイリー ブラック
19 佐藤 ブラック
20 ハーヴィー ブラック
21 デフランチェスコ レッド
22 レイホール ブラック
23 ケレット ブラック
24 カークウッド ブラック
25 カルデロン レッド
26 ジョンソン ブラック
27 デ・シルベストロ レッド
スタートタイヤチョイスはブラック寄りに
デトロイトでのパワーのタクティスクスがはまるか
上位陣ではオーワードがブラックタイヤをチョイス Photo:Penske Entertainment (Chris Owens)クリックして拡大 |
今回はブラック・スタートが16名で多数派。スタート直後にポジションを落としたくないためにスタートにはレッドを選択するのがセオリー化していた。特にその傾向はトップ・グループで強かったが、今回は5番手スタートのパト・オーワード(アロウ・マクラーレンSP)がブラックをチョイス。8〜11番グリッドのスコット・マクロクリン(チーム・ペンスキー)、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)、シモン・パジェノー(メイヤー・シャンク・レーシング)、コルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート・ウィズ・カーブ・アガジェニアン)もブラック装着でスタートを切る。
佐藤琢磨はブラックを選択。決勝のタクティクスとコース上でのオーバーテイクに期待したい Photo:Penske Entertainment (Chris Owens)クリックして拡大 |
ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が先週のデトロイトでブラックーブラックーレッドと繋いで優勝したことが、今回多くのエントラントのスタート・タイヤ選択に影響を及ぼしたということか?
今回もアクシデントによるフルコース・コーションは出にくい……と予測して??
以上
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