ディクソンのドライブでインディアナポリスのロードコースを疾走するホンダニューエンジンのテストマシン Photo:Honda Performance Development, Inc. クリックして拡大 |
ホンダ、シヴォレーのV6ツインターボ2.4Lエンジン登場
ただし、ハイブリッドシステムは未搭載
3月28日(月)、2024年のNTTインディーカー・シリーズに登場予定の2.4リッターV6ツインターボ・エンジン(現行エンジンの排気量は2.2リッター)のテストがインディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースで行われた。ホンダとシヴォレー、参戦2メーカーが参加した。次世代エンジンはエネルギー回生システムと組み合わされることとなっているが、今回はエンジンのみのテストだった。ハイブリッド・システムはコロナ禍で一部パーツの生産が予定通りに進んでいないのだ。ハイブリッド仕様での初テストは6月に行われる予定という。
HPD社長兼テクニカル・ディレクターのデイヴィッド・ソルターズと、テストを担当した6タイム・インディーカー・チャンピオンのスコット・ディクソン Photo:Honda Performance Development, Inc.クリックして拡大 |
ホンダはディクソン、シヴォレーはニューガーデンがドライブ
ホンダはチップ・ガナッシ・レーシング、シヴォレーはチーム・ペンスキーがテストを担当。ドライヴァーはホンダがスコット・ディクソン、シヴォレーがジョセフ・ニューガーデンだった。
テストカーのカーナンバー93はHPD設立年に由来する Photo:Honda Performance Development, Inc.クリックして拡大 |
https://www.youtube.com/watch?v=zRyA-yaTduM
エンジン・カウルを開けた時でも外から(上からも)何も見えないよう、ピット・ロード上にテントを立ててのテストとなっていた。
以上
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