ルーキーのタイヤアドバンテージを生かしてロードアメリカ戦最初のセッションでグロジャンがトップタイムをマーク Photo:INDYCAR(Chris Owens)クリックして拡大 |
グロジャン、わずか10周走行でトップタイム
トロントの代替イヴェントはどうやら開催されない見込みで、となれば、今シーズンは16戦で争われることになる。今週末のロード・アメリカでのレースはシーズン第9戦だから、もう後半戦に入ったということだ。
ウィスコンシン州の大都市ミルウォーキーから北に60マイルほどのエルクハート・レイクにあるロードアメリカは、とても雰囲気のあるサーキットだ。全長が4.014マイルとアメリかのものとしてはかなり長いコースで、アップダウンに富み、高速コーナーが幾つもある。かなりエキサイティングなコースだ。
金曜日のプラクティス1では、ロマイン・グロジャン(デイル・コイン・レーシング・ウィズRWR)が最速ラップとなる1分47秒6781をマークした。ルーキーはコースに慣れることができるよう、1セット多くタイヤが供給される。そのアドヴァンテージをグロジャンは味方につけた。10周と走行ラップ数は少なかったが、ベストは9周目に記録された。