散々なレースが続いていたパワーだが、月が替わり、デトロイトのストリートコースで好発進! Photo:INDYCAR(Forrest Melott)クリックして拡大
高温多湿のベルアイル市街地コース
パワーが最終ラップにベストタイムをマーク
デトロイトは今年もダブルへダー。ベル島に作られる全長2.35マイルのコースを使って行われるプラクティス、今年は金曜の夕方に1回のみ設けられただけで、土曜と日曜、両日に1セットずつの予選とレースがスケジュールされている。
夕方の5時という遅いスタートだったプラクティスだったが、気温は29~30℃、路面温度47~48℃もあり、湿度が高く感じられた。非常にバンピーなことで有名なコースで、今年のレース・ウィークエンドで一番の蒸し暑さとなったが、エントリー25台の最速ラップをマークしたのはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)だった。最後の最後、自身の26周目にレッド・タイヤで1分17秒2768をマークした彼がセッション・トップとなった。