開幕戦を含むシーズン全5戦で琢磨車のメインスポンサーとなることになったシールド・クレンザーズ。カラースキームは御覧の赤/白ベースに クリックして拡大 |
いよいよ2021年NTTインディーカー・シリーズ開幕まで1ヶ月となりました。そして、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)の2連覇=3勝目がなるか注目されるインディアナポリス500マイルの決勝日まで75日を切りました。どうやら今年のインディー500ははマンス・オヴ・メイに開催されることとなりそうです。では、今月の話題を幾つか……。
開幕戦じゃなくなったセイント・ピーターズバーグに観客動員許可
4月23~25日のファイアストン・グラン・プリ・オヴ・セイント・ピーターズバーグに対して、フロリダ州のセイント・ピーターズバーグ市が観客を入れてのイヴェント開催に許可を出しました。市街地、公園、空港を利用したサーキットに1日あたり最大20,000人が入場されることとなりました。
もちろん、イヴェント会場ではエントラントからファンまで、全員がサーキット入場時の検温を義務付けられ、マスクの常時着用や約1.8メートルのソーシャル・ディスタンシング保持が求められます。会場内には多くの洗面所や手の消毒ステーションが設置されるということです。
プロモーター、そしてシリーズ主催者であるインディーカーの狙い通り、3月の時点で出ていなかった観客を入れる許可が、スケジュール変更を行ったことで下りました。無事にイヴェントが行われ、レースもエキサイティングなものになることが期待されます。