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| ハータはプラクティス２でも好調をキープ Photo:INDYCAR（Chris Jones）クリックして拡大 |
2番手はパワー、3位にはヒンチクリフ
コルトン・ハータ（アンドレッティ・オートスポート・ウィズ・カーブ・アガジェニアン）が好調を維持している。先週のシリーズ第15戦ラグナ・セカでポール・トゥ・ウィンを飾った彼は、故郷ヴァレンシアにより近いロング・ビーチのストリート・コースで2プラクティス連続トップ・タイムを記録した。午前9時からのセッションは気温が19℃と低いコンディション。今日はどのチームもレッド・タイヤでの周回を行なったこともあり、20人のドライヴァーたちが昨日のハータによる最速ラップ＝1分09秒2680を上回った。
最速はハータによる1分07秒9783。これはレッド・タイヤ装着でのタイムで、彼はブラックでも1分08秒6859という好タイムをマークしてトップだった。
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| パワーもロングビーチを得意とするドライバーの一人。ペンスキー勢もそろってプラクティス2では好タイムをマーク Photo:INDYCAR (James Black) クリックして拡大 |
2番手は2008年と2012年、2回ロング・ビーチでウィナーになっているウィル・パワー（チーム・ペンスキー）による1分08秒1277。そして、3番手は2017年ウィナーのジェイムズ・ヒンチクリフ（アンドレッティ・スタインブレナー・オートスポート）の1分08秒2250だった。ニューガーデン、タイトル争い3人の中で
最上位となる4番手タイム！
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| Photo:INDYCAR（Chris Jones）クリックして拡大 |
ポイント3番手から三度目のタイトルを狙う（実現の可能性は薄いが……）ジョセフ・ニューガーデンが4番手。2016年ウィナーで昨日2番手だったシモン・パジェノーが5番手＝1分08秒4297だった。そして、ルーキーのスコット・マクロクリンが1分08秒4771で6番手と、プラクティス2ではペンスキー勢4人が上位に来た。
アンドレッティ勢はアレクサンダー・ロッシが14番手と振るわず、ライアン・ハンター-レイはブラック・タイヤで上位につけた後、レッド・タイヤでのアタックを開始し、速いラップを記録する前に壁にヒットし、左リヤ・サスペンションのアッパー・ウィッシュボーンを曲げて走行終了となった。彼のセッション終了時のポジションは18番手となっていた。
オーワード、一夜明けてポジション挽回
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| Photo:INDYCAR (James Black) クリックして拡大 |
７、８番手はアロウ・マクラーレンSPの二人がフェリックス・ローセンクビスト、パト・オーワードの順でつけた。ポイント2番手から逆転チャンピオンを狙うオーワードは昨日のプラクティス1では16番手だったが、今日は8番手と失地を挽回しつつある。
9番手はルーキーのロマイン・グロジャン（デイル・コイン・レーシング・ウィズRWR）による1分08秒5438。10番手はジャック・ハーヴィー（メイヤー・シャンク・レーシング）＝1分08秒5499だった。
ポイントリーダーのパロウはこのセッション15番手にとどまる Photo:INDYCAR (James Black) クリックして拡大
今日のセッションは赤旗が出ずにスムーズに進んでいたが、最後の最後、残り時間が1分を切ってからスコット・ディクソン（チップ・ガナッシ・レーシング）がタイヤ・ウォールに軽くだがノーズから突っ込んでストップ。そのままチェッカード・フラッグとなった。
佐藤琢磨もレッドタイヤで15番手
「昨日と比べればマシンはよくなっています」
佐藤琢磨（レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング）は23周を走り、レッドで15番手につけるラップ・タイム＝1分08秒8163を記録した。昨日の自己ベスト＝1分10秒7675から大幅な進歩を遂げた。グレアム・レイホールは12番手＝1分08秒6812、オリヴァー・アスキューは昨日のアクシデント以降は覇気がなく、1分09秒3257で21番手だった。
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| Photo:INDYCAR（Joe Skibinski）クリックして拡大 |
「昨日からセッティングを結構変えたので、それをコースのコンディションなどに合わせ込んで行く作業をしていました。マシンは良くなっています。レッド・タイヤでの走行もでき、クリア・ラップも取れました。でも、まだマシンはブラックでもレッドでも満足の行く感じまでにはなっていません。グリップ感、バランスともに、まだ今ひとつです。それでも、昨日と比べれば手応えとしては良い感じになっています」と琢磨は話した。
以上
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