20年のインディーカー・キャリアにひとまず終止符
“TKのラスト・ラップ・ツアー”がゲイトウェイでのレース2で終わった。ブラジル出身スター・ドライヴァー=トニー・カナーンの20年に渡るインディーカー・キャリアにひとまず終止符が打たれた。フル・シーズン出場は昨年までで、今シーズンの彼はオーヴァル・レースだけの出場とした。元々はフル・シーズンの予定だったが、チームの事情でオーヴァルだけになった=残念だけれど、このところの彼はロード&ストリートで本来の切れ味がなくなっちゃってたので。しかし、ファイナル・イヴェントとなったゲイトウェイ・ダブルへダーの1戦目、彼は今シーズンのチーム・ベストとなる9位フィニッシュをしてみせた。まだまだオーヴァルでの競争力は十分に高いことを証明したのだ。
2020年9月2日水曜日
2020年8月31日月曜日
2020 INDYCARレポート 第9戦 ボマリート・オートモーティブ・グループ500 Race2 決勝:ジョセフ・ニューガーデンがシーズン2勝目
ポール・ポジションの佐藤琢磨を先頭に序盤のレースは展開する Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
ゲイトウェイでのレース2は暑さの中での戦いになり、予選4位からスタートしたジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が優勝した。2位は予選3位だったパト・オーワード(アロウ・マクラーレンSP)のものとなり、3位は予選2位だったウィル・パワー(チーム・ペンスキー)だった。4位でフィニッシュしたのはルーキーのリナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター・レーシング)。インディー500からのホンダの2連勝の次は、シヴォレーの1−2−3−4による勝利が記録された。ホンダ最上位はスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)の5位。ポイント・リーダーは今日も速く、手堅くポイントを重ねた。
2020年8月30日日曜日
2020 INDYCARレポート 第8戦 ボマリート・オートモーティブ・グループ Race1 決勝:ゲイトウェイでスコット・ディクソンが今季5勝目
ディクソンは今回の勝利で記念すべきインディーカー通算50勝を達成 Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
先週の第104回インディアナポリス500マイルと同じで、今日のレースでも終盤の一番大事なところで最速だったドライヴァーは佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)だった。しかし、先週2位に敗れたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)が、ゲイトウェイでは勝利を収めた。
2020 INDYCARレポート 第8戦 ボマリート・オートモーティブ・グループ Day2 予選:佐藤琢磨がレース2のポールポジション獲得 レース1はパワーがPP
Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
先週の第104回インディアナポリス500マイルで優勝したばかりの佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が、今日ゲイトウェイ・スピードウェイで行われたシリーズ第8、第9戦用の予選で、第9戦のポールポジションを獲得した。今日決勝の行われる第8戦のPPはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)のものとなった。
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