2020年7月11日土曜日

編集部から、ジャック・アマノの近況と新しいブログのお知らせです


ジャック・アマノのインディーカー・レポート編集部の久保でございます。ジャック・アマノのインディーカー・レポートをご購読いただき、ありがとうございます。
さて、今週末開催のREV グループ・グラン・プリ レース1から、アマノがサーキット入りしての取材となります。6月末にアメリカに入国し、シカゴのホテルで2週間の自己検疫。この間のGMRグラン・プリはリモート取材、ガオラもリモート解説でしたが、いよいよロードアメリカから現地取材となります。
まだ、プレスはパドック、ピットレーンへの立ち入りは禁じられていますが、本大会のレポートにご期待ください。
 また、アマノは今シーズン、このままインディーカー最終戦までアメリカに滞在し、この間のアメリカでの生活をブログにしたためることにいたしました。
タイトルは「ジャック・アマノの“アメリカNOW”」
日本ではほとんど報道されることがない、アメリカの生のCOVID-19をめぐる社会情勢をはじめ、今年113日に迫った大統領選の動き、さらにアメリカを揺るがすBLM運動など、リアルなアメリカをお伝えします。もちろん、これまでも「インディーな1日」としてお伝えしてきた食や観光のレポートも織り込みます。ぜひ、「ジャック・アマノの“アメリカNOW”」も併せてお読みください。

「ジャック・アマノの“アメリカNOW”」

2020年7月6日月曜日

2020 INDYCARレポート R2 GMR グラン・プリメールマガジン:佐藤琢磨はGMR GPで今年最初のトップ10フィニッシュ

Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大
*レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのプレス・リリ
ースより

2戦 GMRグランプリ(インディアナ州)
決勝(74日):トップ10フィニッシュを達成

 202074日、インディアナ州インディアナポリス発。本日、インディアナポリス・モーター・スピードウェイのロード・コースでインディーカー・シリーズ第2戦の決勝レースが行なわれ、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30
パナソニック/ワン・キュア・ダラーラ・ホンダを駆る佐藤琢磨は
17番手スタートながら10位でフィニッシュしました。

2020 INDYCARレポート R2 GMRグラン・プリ:アレックス・パロウはGMR GPで19位フィニッシュ

Photo:INDYCAR クリックして拡大
*デイル・コイン・レーシング・ウィズ・チーム・ゴウのプレス・リリースより

Dale Coyne Racing with Team Goh
<2020 NTT INDYCAR SERIES レースレポート>

第 2 戦 GMR グランプリ (80周回)
会場:インディアナポリス・モーター・スピードウェイ / ロードコース / 2.439 マイル
予選:2020 年 7 月 3 日 予選結果:21 位
決勝:2020 年 7 月 4 日 決勝結果:19 位

アレックス・パロウ、インディカー・シリーズ第 2 戦は 19 位完走 ~ロードコース戦のデビューは次戦への糧に~

 デイル・コイン・レーシング・ウィズ・チーム・ゴウのルーキー、アレックス・パロウは、 7月4日(土)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイにて、開幕戦に
引き続き無観客開催された NTT インディカー・シリーズ第2戦GMRグラン・プリでシリーズ初の完走を果たしました。80周回の決勝は、経験を積んでいるロードコースでのデビュー戦として意欲をみせていましたが、19位でフィニッシュとなりました。

2020年7月5日日曜日

2020 INDYCARレポート R2 GMRグラン・プリ 決勝:スコット・ディクソンがGRMグラン・プリを制して開幕2連勝


Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大
ディクソンがチョイスした作戦は
ブラック・タイヤでのスタートと3ストップ


天候:晴れ
気温:3133

 昨日の予選でQ3進出をギリギリ逃す7位となった直後、「明日はチームごとに違う作戦が試されるはず」とスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング))は話していた。マスク越しの表情を見ていても、さほど落胆している様子はなかった。マシンの仕上がりには手応えを掴んでいたということだ。今朝のウォーム・アップで最速ラップをマーし、自信を深めて臨んだレースで彼とチームが選んだ作戦は、ブラック・タイヤでのスタートとピット・ストップ3回というものだった。

2020 INDYCARレポート R2 GMRグラン・プリ ウォームアップ:最速はスコット・ディクソン

Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大
ディクソン、レースに向けてセットアップ向上


 決勝日午前中のウォーム・アップは30分間。
 気温は28℃と、昨日のプラクティス、予選より僅かにだが低かった。
 このセッションでの最速ラップとなる1110711をマークしたのはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダ)だった。16周を走ってレース用セッティングを確認し、12周目にベストを出していた。予選はファイナル進出を惜しくも逃しての7位だったが、レースに向けての仕上がりは上々のようだ