2020年6月27日土曜日

2020 INDYCARニュース 6月26日:インディー500は半分しか観客を入れずに開催


 今日、インディアナポリス・モーター・スピードウェイがチケット・ホルダー宛にメールを配信した。
 それはおおよそ以下の通り。


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 823日に開催される第104回インディアナポリス500プレゼンテッド・バイ・ゲインブリッジでインディアナポリス・モーター・スピードウェイに再びお越し頂けるのを楽しみにしています。私たちのコースは静かな状態が続いていますが、インディーカーのスピードで会場を施設拡充作業は続いており、皆様にそれらを見て頂けるのを楽しみにしています。

2020 INDYCARレポート 6月26日:インディーカーが根負け? ロード・アメリカが観客ありに


厳重な感染防止対策のもと、第2戦から観客入場へ

 ついにインディーカーが発表した。79日~12日にロード・アメリカで開催されるREVグループ・グラン・プリ・プレゼンテッド・バイ・アメリカン・メディカル・レスポンス=ダブルヘッダーには、2020年シーズンで初となるファンをサーキットに迎え入れてのレースになる。

2020年6月24日水曜日

2020 INDYCARニュース 6月24日:GMRグラン・プリへのスポット参戦情報


GMRグラン・プリにスペンサー・ピゴット、セイジ・カラムがスポット参戦
 
ピゴットはMI-JACKカラーのマシンでの参戦となる クリックして拡大
 エド・カーペンター・レーシングからリリースされてレギュラー・シートを失ったスペンサー・ピゴット(カリフォルニア州出身/26歳)だが、シトローン/ビュール・オートスポート/ホンダからGMRグラン・プリに出場する。このチームのオペレーションは彼が2016年にインディーカー・デビューを果たしたレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングが担当。つまりは佐藤琢磨、グレアム・レイホールのチームメイトとしての参戦になる。 
 ピゴットはGMRグラン・プリ以外にもインディー500など2020年の数戦に出場する計画だが、パンデミックの影響で、どのレースで走るのかが未だ決まっていない。74日決勝のGMRグラン・プリでのピゴットは、マイ・ジャックとシールド・クレンザーズがスポンサーの白・赤・黄色のカー・ナンバー45に乗る。インディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースでの彼は、2019年に自身のベスト・フィニッシュとなる5位を記録している。

2020年6月23日火曜日

2020 INDYCAR ニュース 6月23日:ミッド・オハイオの2020年シーズンが今週末に開幕



ヴィンテイジ・グラン・プリ・オヴ・ミッド・オハイオで
 59年目のシーズンが開幕

 ついにミッド・オハイオ・スポーツ・カー・コースがファンを迎えてのレースを開催する。62628日のヴィンテイジ・グラン・プリ・オヴ・ミッド・オハイオは、観客動員数を限定することで州政府当局の承認を受け、“責任あるオハイオ再開と名付けられたオハイオ州の新型コロナ・ウィルス対策ガイドラインに沿って運営されることとなったのだ。今年のテーマ・カーはトライアンフ。週末のイべント・リストには伝統あるトランザム・シリーズのレースが新たに加わった。オープンホイールのレースもF4Fリージョナルの2カテゴリーのものが行われる

2020年6月21日日曜日

2020 INDYCAR ニュース 6月19日:ロード・アメリカがインディーカー・レースの週末に”ヴィンテイジ・インディー”も追加

ロード・アメリカも観客受け入れに前向き

 6月19日、ロード・アメリカが新たなリリースを出した。インディーカーのダブルへダー=REVグループ・グラン・プリ・プレゼンテッド・バイ・AMRを行なう週末=7月9~12日に”ヴィンテイジ・インディー”も追加するというのだが、そのリリース冒頭に、”ファンも歓迎します!”とのフレーズが大書してあり、観客をサーキットに受け入れてのイベント開催とすることへの強い意思を示した。「ファンの皆様には、週末4日間のイベントに参加して頂き、安全なソーシャル・ディスタンスを保つか、それが難しい場合には布製のフェイス・カバーを着用をお勧めします」という文言もあった。ロード・アメリカは今回のイベントに、現役の救急隊員、消防隊員などを無料で入場させることも改めて告知している。サーキット側の感染防止対策としては、ゲートを潜る前に非接触式の検温を行うことと、施設内の清掃と消毒の徹底。パドックに入ることができるのはレース関係者のみとする。

注目のヴィンテイジ・インディーは土曜日に開催予定

 ヴィンテイジ・インディーとは、1911年から1997年の間に作られた "インディアナポリス・チャンピオンシップ・カー"の歴史と保存を目的とした活動で、今回はウィスコンシン州が誇る4.048マイルのロードコースで歴史的なオープンホイール・レーシング・マシン数台を走らせる。7月11日(土)の午前9時30分から10時、午後2時30分から3時まで、30分間のセッションが2回スケジュールされる。