「テストでのセッティングの手応えはイマイチでしたが
その中に見えた高いポテンシャルを開幕戦で発揮したい」
「レースが開催されることになったのは良いのですが、2日間のイベントに短縮されたので、プラクティス・セッションがひとつ減りました。そうした条件下でマシンをまとめ上げなきゃならないのは結構大変ですけれども、頑張ろうと思っています。例年よりも準備はうまくできなかった気がしますね。冬の間にチームが新しい試みをトライ。合同テストの時には”実験”ということばでそれを表現していましたけど、今までにやったことのないタイプの試みをして、それを一度としてキッチリとコンディションに合わせることができなかったので、合同テストもセブリングでのプライベートテストもセッティングの手応えとしてはイマイチでした。しかし、その中に垣間見えたポテンシャルは高いと思うので、それを是非、開幕戦で発揮したいと思ってやって来ています。天気は今週末良さそうです。オフの間のテストでは、一番長く走っても5周とか6周でした。10周以上は経験してない。それがいきなり100周……っていうのは相当厳しいと思うんだけど、どうだろう?