今日は8月1日の土曜日。来週末の金曜のプラクティスから始まる予定だったNTTインディーカー・シリーズ第7、8戦ホンダ・インディー200アット・ミッド・オハイオが突如延期された。代替日程は現在のところ未定だが、ダブルへダーのまま9月か10月の開催になるようだ。
今回の急な決定は、イヴェント・プロモーターであるサーキット側が地元の自治体と話し合い、パンデミックの状況を考慮して下されたという。
気になるインディー500開催への影響
オハイオ州の人口は1,200万人弱で、8月1日の時点での感染者数は92,087人。死者は3,515人出ている。ミッド・オハイオ・スポーツ・カー・コースは、最も近い大都市コロンバスから60マイルほど離れており、郡も違う。しかし、州内で感染者が最も多いコロンバスの属する郡にレース関係者は滞在するケースがほとんど。チームやシリーズの本拠地であるインディアナ州インディアナポリスも、コロンバスほどではないが、パンデミックの状況は決して良いとは言えない。
メジャー・リーグ・ベースボールは、開幕した直後に感染者を多数出すチームが現れ、シリーズが中止になる心配までされていいる。インディーカーとしたら、最大イヴェントのインディアナポリス500マイルはもう目前。ここでチームや関係者の中で感染が広まりでもしたら……という懸念もあってのミッド・オハイオ・イヴェントの延期なのかもしれない。
以上
0 件のコメント:
コメントを投稿