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プラクティス2日目は、昨日より蒸し暑いコンディション。走行開始の午前11時の気温は26℃だったが、日中には30℃にまで上がった。明日はターボのブースト・アップがなされ、土曜、日曜の2日間に渡る予選に備えたセッティングを行う日。今日の走行、6時間半はレース用セッティングを向上させるために非常に重要な意味を持つ。
アロンソ、ターン4で単独クラッシュ!
マシンは大破するも本人は無事
レッカーされるアロンソのマシン Photo:INDYCAR (Matt Fraver) クリックして拡大 |
好走中のクラッシュを悔やむアロンソ
「エンジンが無事であるといいんだが……」
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佐藤琢磨、セッション大半でトップタイムをキープ
ディクソン、夕方になってクルマがよくなり逆転
初日、2日目とディクソンは順調にプラクティスを進めている Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
「まだ前を行くマシンを思うように抜けない」と語る佐藤琢磨
「決勝用セッティングの完成度は90パーセントぐらい」
セッションの大半で首位をキープしていた佐藤琢磨。まだ決勝用セッティングは100%ではないというが、順調にプログラムをこなしている Photo:INDYCAR (Matt Fraver) クリックして拡大 |
午後1時半頃から225.693mphでずっとトップにいたのは佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)だった。しかし、彼はディクソンに抜かれて今日の2番手となった。122周の走り込みを行ない、マシンの仕上がり具合は上々の様子だった。
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走行初日からホンダ勢が2日連続でトップ4独占
ペンスキーはトラフィックの中での動きは良い……
3番手はコナー・デイリー(エド・カーペンター・レーシング)の225.106mphで、4番手にはルーキーのアレックス・パロウ(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・チーム・ゴー)が224.947mphで食い込んだ。
走行初日にトップ4を独占したホンダは、走行2日目も1-2だった。今年はパワーで優位にあるのか?
琢磨は、「2012年からシヴォレーは予選日直前まで力をすべて見せない戦い方をして来ているので、今年も明日になってみないと本当のところはわからない」と語っている。
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彼らのマシンはトラフィックの中での動きが良く、前のマシンにも近づいて走れている様子だったが、トップ・スピードは遅い。ダウンフォースの多いセッティングになっているようで、それが今年のレースでは有利に繋がると彼らは読んでいるようだ。決勝日のコンディションが暑くなることも想定してのことだろうか。
ノー・トウでの最速はハーヴィー
アンドレッティ・オートスポーツ陣営が1-2-3
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しかし、レース用セッティングは今ひとつなのか、マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・ハータ・オートスポート・ウィズ・マルコ・アンドレッティ・アンド・カーブ・アガジェニアン)が225.249mphで3番手につけ、ハータが6番手につけたものの、その他のドライヴァーたちはトップ10に入って来ていない。
以上
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