レース1デイリー、レース2ニューガーデン、二人のポール・シッター Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大 |
計測2周で1周目がレース1、2周目がレース2の予選タイムに
ダブルへダーのアイオワ、予選は計測2周で、1周目のラップ・タイムでレース1のスターティング・グリッドが争われ、2周目がレース2用とされた。快晴は続き、予選時の気温は31℃まで上がっていた。
デイリー、1周目トップタイム! 55戦目でキャリア初のポール・ポジション
レース1のPPはコナー・デイリーが獲得した。ウォーム・アップ・ラップ直後でも175.188mph=18秒3711をマークした。今週彼が乗るのはカーリンのシヴォレーV6ツインターボ搭載マシン。彼は2ラップ目も良かったが、そちらは2名のドライヴァーによって上回られた。それでもグリッドは2列目イン側の3番手と上々だ。
デイリーがインディーカーにデビューしたのは2013年のインディー500で、チームはAJ・フォイト・エンタープライゼスだった。2014年はGP2。2015年はデイル・コイン・レーシング、シュミット・ピーターソン・モータースポーツ、アンドレッティ・オートスポートで走って着々と評判を積み重ね、今年ついに、オーヴァルはカーリン、ロード&ストリートはエド・カーペンター・レーシングという変則的な形でのフル・シーズン出場ができることになった。開幕戦テキサスから好走を見せたデイリーは、シーズン5戦目、オーヴァル2戦目でキャリア初ポール・ポジション獲得に至った。デビューから55戦目のことだ。「チームとスポンサーに感謝する。PPが獲れたなんて最高だ。このコースは去年まで苦手だったのに」とインタヴューに応えた後、デイリーは雄叫びを上げ、喜びを全身で表した。
このPPは2018年からインディーカーにステップ・アップしてきているカーリンにとっても初めてのものとなった。
2周目、レース2の予選を制したのはニューガーデン
シヴォレーはこれで開幕以来6レース連続ポール・ポジション
レース2のPPはアイオワ2勝のジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー/シヴォレー)。デイリーからウィル・パワー(チーム・ペンスキー/シヴォレー)が奪ったトップを、0.0324秒差で逆転してのことだった。
ニューガーデン、デイリー、パワーの3人がトップ3を独占した。レース1のフロント・ロウはデイリーとニューガーデン、レース2はニューガーデンとパワー。予選3位はレース1がデイリーで、レース2がデイリー。
シヴォレーはこれで開幕から6連続PP獲得が決定。ただし、開幕4戦で彼らはまだ勝利を挙げることができていない。
ホンダ勢はレース1で4番手にコルトン・ハータ(アンドレッティ・ハーディング・スタインブレナー・オートスポート
/ホンダ)が入り、レース2はアイオワ3勝のライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート/ホンダ)。
ニューガーデン、デイリー、パワーの3人がトップ3を独占した。レース1のフロント・ロウはデイリーとニューガーデン、レース2はニューガーデンとパワー。予選3位はレース1がデイリーで、レース2がデイリー。
シヴォレーはこれで開幕から6連続PP獲得が決定。ただし、開幕4戦で彼らはまだ勝利を挙げることができていない。
ホンダ勢はレース1で4番手にコルトン・ハータ(アンドレッティ・ハーディング・スタインブレナー・オートスポート
/ホンダ)が入り、レース2はアイオワ3勝のライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート/ホンダ)。
佐藤琢磨、レース1予選は6番手!
ディクソンは予選大失敗、パジェノーは走行できず
佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング/ホンダ)はラップ1で6番手につける速いラップを記録、3列目アウト側グリッドを確保したが、ターン4でバンプに乗ってバランスを崩したのが響き、レース2は20番手グリッドからのスタートとなる。
スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダ)は予選は15位/17位と大失敗。シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー/シヴォレー)は予選アタックに出ていく際に燃圧不足でエンジンがかからず、2レースとも最後尾グリッドからのスタートとなる。
以上
0 件のコメント:
コメントを投稿