レース1の悔しさを晴らす完全な勝利でニューガーデンが今季初優勝を遂げた Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
気温:28~30℃
レースを完全に支配したニューガーデン
「この勝利が不運を断ち切るスタートラインになればいい」
昨晩とは違い、レース2は作戦や展開が結果に大きな影響を与える 戦いにはならなかった。
思っていたより涼しいコンディションとなったレースは、ポールポ ジションからジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー/ シヴォレー)がゴールまでの戦いを完全に支配下に置いた。250 周のレースで214周をリード。これで彼はアイオワは3勝目だ。
思っていたより涼しいコンディションとなったレースは、ポールポ
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パワー、2位フィニッシュするもニューガーデンにアタックできず
開幕からいかにも彼らしい浮き沈みの激しいシーズンを送ってきて いるウィル・パワー(チーム・ペンスキー/シヴォレー)は、アク シデントでの21位の翌日に2位フィニッシュ。
「グッド・フィニ ッシュができた」とゴール後にコメントしていたパワーだが、この 結果を彼が喜んでいるはずがない。どんなに頑張っても若いチーム メイトに追いつき、アタックスすることはできなかった。ゴールで のニューガーデンとの差は2秒7869もあった。そして、 ポイント・トップのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・ レーシング/ホンダ)とのポイント差は102点にもなっている。
レース後に言葉を交わす2位のパワーと3位のレイホール Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大 |
ホンダ勢最上位は3位のレイホール
114周目からののフルコースコーションで、アンダーイエローでピット作業を済ませ、レイホールはがっちり上位をつかんだ Photo:INDYCAR (Chiris Owens) クリックして拡大 |
3位でゴールしたのはグレアム・レイホール(レイホール・レター マン・ラニガン・レーシング)だった。2週続けてのダブルへダー で、2週続けて2レースでのマシン・カラーリングが違っていた。 12位フィニッシュだったレース1はワン・キュアがメイン・スポ ンサー。レース2はアイオワではポピュラーなスーパーマーケット 、ハイヴィーが新しいスポンサーについての戦いで、見事に3位フ ィニッシュ。19番手からのスタートで表彰台まで駆け上ったのだ から、新スポンサーも喜んだに違いない。アグレッシブでミスのな い走りでチーム・ペンスキーとシヴォレーの表彰台独占を阻止したこ とは、マニュファクチャラー・ポイントでのバトルに大きな影響が あった。
レース1優勝のパジェノーは4位、ディクソンは5位
レース1優勝のパジェノーは4位、ディクソンは5位
レース1と同じように、レース中盤以降はトップを狙えるポジションまで浮上したパジェノー Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
ただし、パワーと同じく、パジェノーも上位フィニッシュをそんな
佐藤琢磨、セカンドスティントでマシンが悪化し21位
佐藤琢磨はレース1と同様に最初のピットインを早めに行い、ニュータイヤでのアドバンテージを生かす戦略を採ったが、マシンのハンドリングが突如悪化して苦境に Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大 |
「ハンドリングが悪くなっ
ダブルヘダー2イヴェントの後は2週末レースなし。8月の2週目
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