2020年7月12日日曜日

2020 INDYCARレポート R3 REVグループ・グランプリ RACE1 プラクティス:ウィル・パワーがトップタイム

お客さんが入っての初の走行がスタート。好転もあり、かなりの観客が詰めかけた Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大
快適なコンディションの下、ダブルヘダー走行開始



木曜日の夜は大雨。金曜の朝から快晴続きで、今日、土曜日もいい天気。雨のせいなのか気温も27℃ほどと下がった。風も穏やかなものが吹いていて、インディーカーの最初の走行セッション=プラクティスは快適なコンディションだった。




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パワー、精力的に走行しトップタイム

好調ハーヴィー、2番手に


 90分間のセッション、最速は2016年ロード・アメリカ・ウィナーのウィル・パワー(チーム・ペンスキー/シヴォレー)だった。22ラップと珍しくセッション最多ラップを行い、ベスト・ラップ・タイムはその最終ラップの1460021だった。ベストは


 2番手にはジャック・ハーヴィー(メイヤー・シャンク・レーシング/ホンダ)が来た。パワーとは0.1585秒。


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 345番手は2018年ウィナーのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー/シヴォレー)、フェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダ)、ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート/ホンダ)。ハーヴィーはパワーと0.1893秒差。ローゼンクヴィストは0.2298秒差。ハンター-レイは0.2498秒差だった。



パロウ、6番手と健闘

佐藤琢磨は17番手



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  ルーキーのアレックス・パロウ(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・チーム・ゴウ/ホンダ)がパワーと0.2526秒差の6番手と、ハーヴィー同様大健闘。



 昨年のウィナー、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート/ホンダ)は、パワーと0.3712秒差の9番手。



 出遅れたのか、レース・セッティング重視なのか、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダ)とシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー/シヴォレー)は、それぞれ15番手、19番手だった。



 佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング/ホンダ)18ラップをこなし、ベストは最終ラップの1469590。トップとの差は0.9569秒と小さくない。ただし、チームメイトのグレアム・レイホールが8番手に食い込んだ。



 今週末はダブルヘダー。最初のレース用の予選はアメリカ中部時間の午後115分スタート。



以上

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