2020 INDYCARニュース 6月26日：インディー500は半分しか観客を入れずに開催

　今日、インディアナポリス・モーター・スピードウェイがチケット・ホルダー宛にメールを配信した。
　それはおおよそ以下の通り。

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　8月23日に開催される第104回インディアナポリス500プレゼンテッド・バイ・ゲインブリッジでインディアナポリス・モーター・スピードウェイに再びお越し頂けるのを楽しみにしています。私たちのコースは静かな状態が続いていますが、インディーカーのスピードで会場を施設拡充作業は続いており、皆様にそれらを見て頂けるのを楽しみにしています。

　”500”がファンの皆様にとって、そして、レースのコミュニティにとってどれだけ重要なのかを理解している我々は、COVID-19のパンデミックによってもたらされた課題を克服するため、たゆまぬ努力を続けてきました。地元や州の保健当局と協議を続け、皆さまのようなファンからのフィードバックも受け、私たちはインディー500を予定通りに、そして、スタンドに観客を迎えて開催するために全力を投入しています。そのために私たちは、8月に行なうイベントで、ほぼすべての面で、これまでよりも明確に強化のされた健康、安全対策を実施します。そして、その計画の重要な柱となるのが、レース当日にお客さまに割り当てるシートを改めて決めさせて頂くことです。ひとりひとりのスペースをより多く確保するためです。

　CDCのガイドラインに基づき、65歳以上の方や既に疾患をお持ちの方は、ご自宅でのご観戦をお勧めします。コースにおいでのファンの皆様には、マスクと手の消毒剤をご用意致しますので、御使用なさることをお勧めします。今後、更なる健康及び安全への対策につい、数週間のうちに詳細をお伝えすることができると考えております。

　現在、2枚以下のインディー500チケットをご注文されている方は、現在予約されている座席の近くに今年のシートを御用意できると思います。7月6日（月）までにIMS.comのアカウントにログ・インし、御希望のチケット枚数をお知らせください。質問のある方、オンライン・フォームの記入にお手伝いの必要な方は、チケット・オフィス、317-492-6700
に午前9時から午後5時までの間にお電話ください。

　すでにお手元に今年のインディー500のチケットが届いているお客様は、それらを差し上げますが、スケジュール変更のされたレース当日に、それらのチケットでの入場はできません。全チケット・ホルダーに新しいチケットをお出しするからです。

　大事なことは、今回あなたがキャンセルなどの決定をなさった場合でも、2021年5月30日に開催される第105回インディアナポリス500レースへのチケット更新の権利に影響がないということです。ただし、7月6日（月）までにIMS.comでアカウントにログ・インし、選択を行なう必要があります。ログ・インして選択をなさらなかった場合、御注文のチケットが最大50％まで減らされ、現在保有されている場所、あるいはその近くに新しいシートを割り当てられることとなります。すでに御注文をされているらチケット枚数から、今回オーダーなさるチケットの数を減らす場合には、その分のクレジットが来年に有効になります。新しいチケットは、8月上旬に郵送されます。

　今年の”500”に向け、新しく改良の施されたスピードウェイに皆様をお迎えできることを嬉しく思いますが、このような変更に伴うご不便をおかけすることを対してはお詫びし、皆様の忍耐と支持に感謝申し上げます。私たちは、この前例のない時代を乗り切るべく邁進して参ります。COVID-19に関する詳しい情報とFAQは、IMS.com/COVID19をご覧頂き、御質問、御相談はお電話を御利用ください。
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　つい最近になってアメリカの南側の州で感染が急拡大、「10月への延期がされるのでは？」という心配が膨らんでいたが、インディー500は観客数を第100回大会ーチケット完売の時の35万人の半分に抑えて開催することに目標を定めた。今回のメールによるリサーチで、チケット・ホルダーたちの中でどれだけの人々が今年も来る意思を固めているのかを確認し、シートの再割り当てをしようというのだ。
以上