2020年3月14日土曜日

2020 INDYCAR フォトリポート R1 セント・ピーターズバーグ : 無観客から一転延期! 国家非常事態下のセント・ピーターズバーグ

Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
公道レース延期! 無人のサーキットが物語る非常事態の深刻さ

セントピーターズバーグのサーキット内に”バドワイザー・パーティー・ピット”の看板が。無観客レースとなって、さらにイベント延期となったので、当然開店されることなく終了。ストリートレースは日程を再調整してのレース開催なんてほぼ不可能。すでにコース設営をはじめとたんまりお金を使っているので、プロモーターの被る損害が心配。ひいては、その存続までも……(トロント、ミッド・オハイオ、ポートランドも彼らのレース)。セントピーターズバーグ市や地域住民がレース継続開催に反対意見へと傾く……なんて事態まで心配になり、COLD BEER のハデハデ文字がなおさら悲しい。



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ホスピのエリアは木曜中に早くも店じまい

ガレージの隣りのホスピタリティエリア。右がドレイヤー&レインボールド・レーシングで、右はレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング。どちらも昨日の時点で片付けほぼ完了。アメリカのクルーは帰り支度の仕事が本当に早い。近頃はずっとインディー500オンリーだったDRRだが、ロードレースに久々の参戦。セイジ・カラムともどもフルシーズンへの復活も狙っているのに、この延期は痛い。


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ペンスキーの巨大ホスピタリティーもお披露目ならず

ロジャー・ペンスキーがNTTインディーカー・シリーズとインディアナポリス・モーター・スピードウェイになったので、チーム・ペンスキーはスポンサー獲得が以前よりし易くなっているのでは? 今年の開幕戦では多くのVIPをもてなすはずだったと思われる。エアコン装備でライバル陣営に差をつけているペンスキー自慢のホスピタリティだが、今回は開かず仕舞い。

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 マルガリータ・バーも寂しげに……

ホンダのチーム・モーターホーム、エンジニア用トレーラー、いつもメディアもお世話になっているホスピタリティのすぐ横にあったのがマルガリータ・バー。サーキット=仕事なので酒類の出店にはまったく注意を払って来なかった。こんなの去年まであったかな?
レース関連アート=ランディー・オウエンスの店があったのは知ってたけど……。カクテル系は1杯10ドルと結構なお値段。何杯売れる算段だったのか……。



(その2に続く)
 










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