スポンサー、ジェネシスの登場で3レース分の資金を確保
チームも古巣、アンドレッティ・オートスポーツとベストな体制に
昨シーズン終了後にアロウ・シュミット・ピーターソン・モーター スポーツがアロウ・マクラーレンSPに体制変更され、使用エンジ ンがホンダからシボレーにスイッチされた。カナダ出身の人気イ ンディーカー・ドライバーで、通算6勝のジェイムズ・ ヒンチクリフ(33歳)はカナダ・ホンダからのサポートなども受 けており、マクラーレンの若手起用方針もあってシートを失った。
これでヒンチは2020年は乗るマシンがなくなった! と思われたが、ジェネシスというスポンサーの協力を獲得、3レー
地元、トロントのレースにも参戦の意欲をみせるヒンチ
現時点でヒンチクリフの出場が決定しているのは、GMRグラン・ プリ(インディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコ ース使用レース)、第104回インディアナポリス500プレゼン テッド・バイ・ゲインブリッジ、テキサス600の3レースで、今 後それが増える可能性も少なくない。例えば、彼の地元トロントで のレースにヒンチは是非とも出たいとの希望を持っている。
アンドレッティ・オートスポートがフェルナンド・アロンソをイン ディー500で走らせる件は消滅したようだが、正式発表は未だチ ームからなされてはいない。しかし、ヒンチを走らせる、 つまりは6台目のエントリーを決めた彼らは、アロンソも追加して の7台……とはならないだろう。
アンドレッティ・オートスポートがフェルナンド・アロンソをイン
インディー500の予選で堂々たる実績の持ち主
今年好結果を出してレギュラーシート復活を期す
ヒンチは2015年のインディー500のプラクティス中に大アク
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