平均年齢21歳!インディー・ライツ チャンピオンコンビが誕生
噂は本当だった。
2020年からNTTインディーカー・シリーズにフル出場するアロー・マクラーレンSP(AMSP)=アロー・シュミット・ピーターソン・モータースポーツとマクラーレン・レーシングがジョイント=は、2カー体制のドライバー・ライン・アップをパトリシオ・オーワード(20歳)とオリヴァー・アスキュー(22歳)とすることを発表した。
オーワードは2018年、アスキューは2019年のインディー・ライツ・チャンピオン。共にエントリーはアンドレッティ・オートスポートで、そのままチーム内でステップ・アップすることはできなかったが、歴史と実績を持つF1の強豪チームと母体を同じくするAMSPはインディーカーの新興勢力となる期待が寄せられているチームであり、将来有望な若い二人にとっては大きなチャンスとなる。ASPM時代はホンダ・エンジンのユーザー・チームだったが、マクラーレンが加わった彼らは2020年からシボレー・エンジンで戦う。
2019年11月2日土曜日
2019年10月30日水曜日
2019 INDYCARレポート 10月29日:マクラーレンSPは若手二人をレギュラーに起用か?
オーワードとオリヴァー・アスキュー!平均年齢21歳コンビ誕生か!?
マクラーレンSPのドライバー・ライン・アップがいよいよ明らかになりそうだ。アメリカで、”パトリシオ・オーワード(2018年インディー・ライツ・チャンピオン/メキシコ生まれ、アメリカ育ちの20歳)と、オリヴァー・アスキュー(2019インディー・ライツ・チャンピオン/フロリダ州出身の22歳)の二人が起用されるはず!”との報道がなされた。これが本当なら、平均年齢21歳という大変若いコンビが誕生する。ただし、インディーカーで8レースを戦っただけのドライバーと、インディーカーはテストで1日乗ったことがあるだけのドライバーのコンビでフル参戦1シーズン目を戦うというのは、非常に難しいタスクを自ら背負い込むものでもある。
2019年10月29日火曜日
2019 INDYCARレポート :オフシーズン情報 10月末
エアロ・スクリーン、順調にテスト中
NTTインディーカー・シリーズは、2020年シーズンに全レースで装着義務付けとなる”エアロ・スクリーン”のテストを行っている。どのコースでも走るのはホンダ、シボレーから1チームずつだ。
最初がインディアナポリス・モーター・スピードウェイ=スーパースピードウェイ(全長2.5マイル)で、10月2日。走ったのはチーム・ペンスキーのウィル・パワーとチップ・ガナッシ・レーシングのスコット・ディクソンだった。暑い1日だったが、コクピットを強制空冷するダクトも装備され、ドライバーたちは問題がなかったことをレポートしている。真夏のストリート・コースでイエローが出た時とかは、スピードも遅く暑いだろうが……。
NTTインディーカー・シリーズは、2020年シーズンに全レースで装着義務付けとなる”エアロ・スクリーン”のテストを行っている。どのコースでも走るのはホンダ、シボレーから1チームずつだ。
最初がインディアナポリス・モーター・スピードウェイ=スーパースピードウェイ(全長2.5マイル)で、10月2日。走ったのはチーム・ペンスキーのウィル・パワーとチップ・ガナッシ・レーシングのスコット・ディクソンだった。暑い1日だったが、コクピットを強制空冷するダクトも装備され、ドライバーたちは問題がなかったことをレポートしている。真夏のストリート・コースでイエローが出た時とかは、スピードも遅く暑いだろうが……。
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