Photo:INDYCAR (Chris owens)クリックして拡大 |
全17戦のチャンピオンシップの第14戦ポコノでシーズン初勝利を挙げた2014年チャンピオンのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が、第16戦ポートランドでも勝った。しかし、時すでに遅し。ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)がポートランドで5位フィニッシュ。パワーが今シーズン、逆転チャンピオンとなる可能性は消滅した。
今年の彼がチャンピオン争いを最後まで行えなかったのは、シーズン序盤に不運が重なったためだ。開幕2戦を作戦ミスとメカニカル・トラブルで失った彼は、勢いに乗るチャンスを阻まれた。