午後のプラクティスでは、ロッシがトップタイムをマークし、アンドレッティ勢が好調をキープ Photo*INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
ワイルドなドライビングでロッシが逆転トップタイム
午後もロード・アメリカはほぼ快晴。コンディションはほぼ変わらなかった。気温は摂氏21度で同じ。路面温度はプラクティス1終了時より2℃だけ上がった。
しかし、プラクティス2で誰もがブラック・タイヤで走っている間、プラクティス1でのベスト=ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)による1分43秒7556を上回る者は出なかった。ベストはルーキーのコルトン・ハータ(ハーディング・スタインブレナー・レーシング)による1分44秒台だった。
45分間のセッション終盤、走行時間の残りが15分を切ってから、レッド・タイヤで走り出す者が現れた。ハータからトップを奪ったのは、同じくルーキーのフェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ・レーシング)だった。タイムは1分44秒1772。これをウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が1分43秒6230で上回った。
最終的には、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)が1分43秒1206でトップ。タイヤを芝生に落とすシーンが少なくとも2回は見られたワイルドなドライビングによるトップ・タイムだった。