金曜のプラクティス2でも2番手タイムと佐藤琢磨は好調。トラフィックでもセッティングは上々 Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
チームには4セット以上のスカッフィングを推奨
昨日最速だったスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)と、2番目に速かった佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が雨で短縮されたセッション終了後に、「まだタイヤの評価にはもう少しの時間が必要」と口を揃えていたが、インディーカーとファイアストンは、今回持ち込んだ2種類のタイヤのうちで本命とされていた方のタイヤでレースを行うと決定したようだ。経験豊富なドライヴァーたちの意見はアッサリ退けられ、今日のプラクティスを30分早くスタートさせたものの、その増やされた30分間はピット・ストップ練習とレースに向けたタイヤのスカッフィング用と発表された。ファアストンはチームに4セット以上のスカッフを推奨。それらのタイヤが決勝のスタートから順次装着されるということだ。