レッド・タイヤ装着でロッシがプラクティス2でトップタイムに Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
ロッシはレッド・タイヤで最速タイムを記録
午後2時50分スタートのプラクティス2は、引き続き快晴で、気温は26℃まで上がっていた。路面はドライで、温度は33℃。汗ばむコンディションとなった。このセッションも45分間。午後のプラクティスではインディ500チャンピオンのシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が壁にヒットして赤旗を出し、そのままセッション終了となった。オプショナル・タイヤ=通称レッド・タイヤ(サイド・ウォールが赤い)も試して良いルールのため、ここではアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)が1分15秒1367でトップだった。プラクティス1でスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)がプライマリー・タイヤ=通称ブラック・タイヤで出したベストは1分16秒7418だったから、午後は温度が高い状況ながら1.6秒以上も速くなっていたということ。路面のグリップ、マシン・セッティングの向上にタイヤ自体のグリップ力の高さが加味されてのことだ。