初日の2セッショントータルで首位に立ったのはヒンチクリフ Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
しかし本人はマシンの状態にまったく満足できず
プラクティス2は完全ドライ。気温は22℃まで上がり、セッション終盤には陽も出て、23℃にまでなった。路面は31℃でスタートし、37℃まで上がったところで走行終了となった。
最速ラップとなる1分08秒9994をマークしたのは、ジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)。サンティーノ・フェルッチ(デイル・コイン・レーシング)がクラッシュして出されたレッド・タイヤの後に、レッド・タイヤ装着で記録した。彼以外のドライバーたちで、レッド・タイヤでブラックを上回るタイムをマークした者は少ない。
「セッション・トップにはなったがマシンの状態にはまるで満足していない……なんて初めてだと思う。今日は誰もレッド・タイヤの実力を期待していた通りに引き出すことができなかったっていうことだと思う」とヒンチクリフは話した。