2019年1月25日金曜日

2019 INDYCARレポート 1月24日:デイトナ24時間/予選 マツダがPPと予選4位、アキュラが予選2、3位


マツダに初のオーバー・オールでのポールポジションをもたらした77号車のオリバー・ジャービス Photo:Lat Images クリックして拡大
午前10時過ぎ、ハーフ・ウェットでプラクティス開始
午後のセッションのトップ4は4メーカーに分散


 激しいストームは朝方に大西洋へと抜け、公式練習1回目は予定どおりに午前10時20分に始まった。気温は20℃と高め。しかし、路面はハーフ・ウェットでスタート。セッションの最後にようやくほぼドライに……という状況だった。トップ3はキャディラック勢が占めたが、本格的走行を行わないチームもあった。
 午後になって2回目のプラクティスが行われるころ、路面は完全なドライ・コンディションになっていた。全カテゴリーがスピード・アップし、各エントラントの実力が見え始めた。DPiのトップ・タイムは合同テストでも最速だったマツダの1台=55号車がマークし、2番手は昨年のデイトナで勝ったキャディラックの5号車が記録。3番手は今年は1台だけになっているニッサン(しかもチームは昨年までとは異なる)、4番手はアキュラの7号車だった。トップ4が異なる4ブランドのマシン。IMSAのルール=バランス・オブ・パフォーマンスは去年より更にうまく行っていると見えた。

2019年1月24日木曜日

2019 INDYCARレポート 1月23日:デイトナ24時間が明日開幕

アロンソの乗るコニカミノルタキャディラックDPiーVR Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
アメリカの2019モータースポーツ・シーズンが開幕!
 アメリカのIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ開幕戦=ロレックス24アット・デイトナ(デイトナ24時間レース)の公式日程が明日スタートする。アメリカ・オリジナルのスポーツカー最高峰=DPi(デイトナ・プロトタイプ・インターナショナル)を頂点とする4カテゴリーに合計47台がエントリー(DPi:11台、LMP2:4台、GTLM:9台、GTD:23台)。土曜日の夕方に24時間に渡る耐久レースのスタートが切られる。