ハンター‐レイ、レッド・タイヤ装着で1分09秒台をマーク
午後になってもラグナ・セカは快晴。気温は25℃、路面温度
プラクティス2も走行時間は45分間。レッド・タイヤの使用も許
2、3番手には好調のルーキー、ローゼンクヴィストとハータ!
2、3番手につけたのは2人のルーキー。昨日のテストで3番手、
タイトル・コンテンダーたちは、ランク3番手のシモン・パジェノ
朝のプラクティス1で23番手と低迷したアレクサンダー・ロッシ
ロッシ、ウォーム・アップ走行でトップタイム!
ニューガーデンは16位
プラクティス2の直後には、今年から取り入れられているピット・ ストップ練習を兼ねたウォーム・アップ・セッションが30分間開 催された。このセッションではコースのフル・ アタックも許されることから、新品のレッド・ タイヤを装着してロッが走り、1分10秒0988でトップに立っ た。2番手はハンター-レイ、3番手はコルトン・ハータ( ハーディング・スタインブレナー・レーシング)だった。 パジェノーはウォーム・アップでも6番手。ニューガーデンは16 番手だった。
ロッシは今日の走行を終えると、次のように語った。「今朝はブラ ック・タイヤで1周のアタック・ラップも完了できず、苦境に陥っ ていた。それで我々は2セッション目をフルに費やし、計画してい たテスト項目をこなして行った。レッド・タイヤは温存し、 ウォーム・アップ・セッションで使うことに決めた。そのようなプ ログラムに変えたことで、自分たちのマシンは目指すものに近づい て行っている。昨日と今日で多くのテスト項目をこなして来た。確 認していない項目がなくなるよう努力した。ほぼすべての項目をチ ェックできたと思うが、まだあと少し、明日の朝のプラクティス3 でチェックしたい。明日の午後に行われる予選のために、 マシンを万全に仕上げたい」。
着実にマシンを向上させる佐藤琢磨
ロッシは今日の走行を終えると、次のように語った。「今朝はブラ
着実にマシンを向上させる佐藤琢磨
ウォーム・アップでは7番手まで浮上
佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、 プラクティス2でのレッド・タイヤ装着でのラップ=1分10秒4468が12番手で、ウォーム・アップでの順位は7 番手だった。
「昨日から少しずつですが着実にマシンを良くしてくることができ ています」と琢磨は話し、「マシンのフィーリングは良くなり、ウ ォーム・アップでは色々な確認作業も行うことができました。収穫 の多い1日となりました。昨日のテストで得た情報から、マシンに 何が必要かが理解できました。昨日は多くの実験的セッティングを トライし、今日はそれらをうまくまとめ上げることができたと思い ます。まだまだ先は長いですが、セッティングの方向性は良いもの を見つけることができています」と続けた。
以上
「昨日から少しずつですが着実にマシンを良くしてくることができ
以上
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