Photo:INDYCAR(Joe Skibinski) |
路面温度が10℃も高くなり、タイムアップは果たせず
昨日のプラクティス1で最速だったルーキーのコルトン・ハータ(ハーディング・スタインブレナー・レーシング)が土曜日のプラクティス3=予選直前セッションでも最速ランナーとなった。昨日は涼しいコンディションで57秒4293のベストだったが、今朝は気温こそ2℃しか高くなかったが、路面がプラクティス1より10℃も高く、ハータ二世の記録したベストは57秒9939だった。
2番手はニューガーデン、以下パワー、ディクソン、ロッシのオーダー
2番手はポイント・リーダー=ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)58秒1022。ハータとの差は0.1083秒あった。
3番手は昨年度ポール・シッターのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)。タイムは58秒1732だった。トップとは0.1793秒差だ。
4番手はポイント・スタンディング4番手につけている昨年度チャンピオンで、タイトル獲得5回のスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)。彼のベストは58秒1821だった。
5番手がタイトル争いで3番手につけているアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)の58秒2137。
ハーヴィー、7番手に
この後ろの6、7、8番手にはライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)、ジャック・ハーヴィー(マイヤー・シャンク・レーシング・ウィズ・アロウ・SPM)、グレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が続いていた。ハーヴィーと彼のチームはフル参戦ではないが、着実にレヴェルを上げて来ている。レイホールも今週末、ようやくスピード・アップをして来た。
9、10番手はルーキーのフェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ・レーシング)、昨日のプラクティス2でトップだったタイトル獲得4回のセバスチャン・ブルデイ(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・ヴァッサー・サリヴァン)だった。
チャンピオン争いで2番手にいるシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)は、58秒5284のベストしか出せ図、このセッション17番手だった。
佐藤琢磨、ベストラップのタイミングで赤旗に
「マシンはグリップも出てきた。あとはバランスだけ」
Photo:INDYCAR (Stephen King) |
佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は12番手にランクされていたが、マテウス・レイスト(AJ・フォイト・エンタープライゼス)がコース上でストールしてレッドフラッグとなった際に、58秒2194を出していた。レッドフラッグで記録して残りはしなかったが、ロッシとハンター-レイの間に割って入る6番手にいることもできていたいうことだ。
「マシンは昨日より良くなり、グリップも出て来た。あとはもうちょっとしたバランスだけですね」と話す琢磨の表情には自信が現れていた。
予選のグループ分け、琢磨は第一セグメント(Q1)をグループ1で走る。一緒に走るのはハータ、ディクソン、ハンター-レイ、レイホール、ブルデイ、ジェイムズ・ヒンチクリフ(アロウ・シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)、ザック・ヴィーチ(アンドレッティ・オートスポート)、コナー・デイリー(アロウ・シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)、レイスト、トニー・カナーン(AJ・フォイト・エンタープライゼス)。
以上
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