Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
パワー、ユーズド・レッドでラストアタックでロッシを逆転!
実にキャリア57回目のポール・ポジション!
適度なアップダウンを持つ全長2.258マイルに13のコーナーが配されたミッド・オハイオ・スポーツ・カー・コース、今週一番の暑さとなった予選でファイナル・ラウンドを戦ったのは、ポイント・ランキング2番手のアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)、ルーキーのフェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ・レーシング)、ポイント・リーダーのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)、今年のインディー500ウィナーでポイント3番手のシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)、ポイント5番手のウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、そして、4度のタイトル獲得経験を持つセバスチャン・ブルデイ(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・ヴァッサー・サリヴァン)の6人だった。
Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
シーズン初勝利を渇望するパワー、不運の連鎖を
「今、レースで勝ちたいという気持ちが更に強くなっている」
Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
PP獲得で意地を見せたパワー。彼にはまだタスクが残っている。”2008年から続いている1シーズンに少なくとも1勝”が今年はまだ達成されていないのだ。残るはもう5戦だけ。大きなポイント差をひっくり返しての王座奪還は難しそうなだけに、彼は目標を”最低でも1勝”に切り替えていることだろう。2013年の彼は第15戦ソノマまでシーズン初勝利を待たねばならなかった。その時に比べれば、今年はまだプレッシャーは小さいだだろう。
「今年はずっと成績が悪い。本当にがっかりしている。しかし、自分の中では大きな炎が燃え盛っている。特に、今日の予選アタックのようなラップを行っているときに。これだけ悪い結果を並べるとガックリ来てしまう。それだけに、PP獲得は嬉しい。本当に喜んでいる」とパワーは安堵の表情を見せ、「今、レースで勝ちたいという気持ちが更に強くなっている」とも語った。
気になる二人のペンスキー勢への影響
しかもセカンド・ポジションはロッシ!
Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
0 件のコメント:
コメントを投稿