レッド・タイヤ装着でロッシがプラクティス2でトップタイムに Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
ロッシはレッド・タイヤで最速タイムを記録
午後2時50分スタートのプラクティス2は、引き続き快晴で、気温は26℃まで上がっていた。路面はドライで、温度は33℃。汗ばむコンディションとなった。このセッションも45分間。午後のプラクティスではインディ500チャンピオンのシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が壁にヒットして赤旗を出し、そのままセッション終了となった。オプショナル・タイヤ=通称レッド・タイヤ(サイド・ウォールが赤い)も試して良いルールのため、ここではアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)が1分15秒1367でトップだった。プラクティス1でスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)がプライマリー・タイヤ=通称ブラック・タイヤで出したベストは1分16秒7418だったから、午後は温度が高い状況ながら1.6秒以上も速くなっていたということ。路面のグリップ、マシン・セッティングの向上にタイヤ自体のグリップ力の高さが加味されてのことだ。
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佐藤琢磨はこのセッション15番手!レイホールは5番手
2番手はジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)。ベストは1分15秒6641で、ロッシにはコンマ5秒以上も差をつけられていた。
3番手はプラクティス1でトップだったディクソン=1分15秒7824で、4番手はウィル・パワー(チーム・ペンスキー)1分15秒8713。プラクティス1同様にトップ4はホンダ-シヴォレー-ホンダ-シヴォレーの順だった。
5番手はグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)の1分16秒0757。6番手はライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)=1分16秒1964だった。
パジェノーは9番手。
佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は15番手。ベストは1分16秒7418だった。
続いて行われたウォーム・アップではハンター-レイが首位
ホンダ勢が今度は1-2-3!佐藤琢磨はウォーム・アップも15位
ほぼ休みなしでウォーム・アップも行われ、この30分間ではピット・ストップ練習も出場チームは行うルールとされていた。ここでの最速はハンター-レイの1分15秒9896。2番手はザック・ヴィーチ(アンドレッティ・オートスポート)の1分16秒2785。3番手はディクソンの1分16秒2856とホンダ勢が1-2-3だった。
4番手につけてシェヴィー最速となったのはパワー。彼のベストは1分16秒6940秒だった。5番手はロッシ。
琢磨はウォーム・アップでも15番手だった。ベストは1分17秒6851。
「今日はチームのデータの取り方にミスがあった。それだけが理由ではないけれど、マシンは良くなかった。グレアムは順調だったので、明日の僕らは15号車のセッティングで行く」と話していた。
以上
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