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今日もロード・アメリカは快晴。気温も20~21℃と昨日とほとんど変わらない。少し風が強まった感はあるが、暑過ぎない快適な天候に恵まれた。
予選を前にしたプラクティス3では、ルーキーのコルトン・ハータ(ハーディング・スタインブレナー・レーシング)が出した1分43秒1647が長らくトップにあったが、走行終了5分前にポイント・リーダーのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が1分42秒8825を出してトップを奪った。
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この後、グレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)がターン7の先でコース・オフし、レッド・フラッグ。中断終了後にコース・インした者にタイムド・ラップ1周が許され、セッション終了となった。そして、この1ラップだけのアタックで1分43秒1838を出して3番手に飛び込んだのがウィル・パワー(チーム・ペンスキー)だった。
最終的なトップ3はニューガーデン、ハータ、パワーの順。4、5番手は昨日の2セッションでトップ・タイムをマークしたライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)とアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)だった。彼らも好調を維持しており、午後の予選はこの5人が戦いの中心となりそうだ。
6~10番手は、近頃ロードコースで上位に顔を見せることが多くなっているスペンサー・ピゴット(エド・カーペンター・レーシング)、ルーキーのフェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ・レーシング)、同じくルーキーのサンティーノ・フェルッチ(デイル・コイン・レーシング)、本当の上位には来ないがコンスタントにトップ10入りするタイムを出して来ているジェイムズ・ヒンチクリフ(アロー・シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)、3人目のトップ10入りルーキーとなるパト・オーワード(カーリン)。
ディクソン、トップ10入りを逃す
佐藤琢磨もプラクティス2からの苦境を脱せず18位
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大幅な修正が難しい中で、試されるRLLと佐藤琢磨の対応力
優勝したバーバー・モータースポーツ・パークでのセッティングをロード・アメリカ用セッティングにプラス、それがプラクティス1では効果を発揮してかに見えたが、そこからのファイン・チューニングでマシンが更に良くなって行かない。イニシャル・セッティングがコースにマッチしていなかったわけだが、それに気づくまでに時間がかかり、大幅な修正は最早しにくい状況。ここからどんな対策を施し、どれだけの改善ができるのか……レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングと琢磨の力が試される。
以上
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