シカゴ・オヘア空港で借り出し、インディーGP、インディー500と今年の5月の大半を共に過ごしたフォルクスワーゲン・ジェッタ Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
ハーツ、エイヴィス、バジェット、ナショナル、アラモ、ダラー……スリフティ、エンタープライズ……アドヴァンテイジ、フォックス、ペイレス、シクスティー、ルーツ……とアメリカにはレンタカー会社、林立してます。
私はハーツ派。”高い”ってイメージが世間にはあるようだけど、最大手は貸してるクルマがとても新しいし、バラエティ豊富だし、メンテナンスや掃除も行き届いてる。どの空港にでもハーツはあるし、ゴールド・メンバーに登録(年会費とかないと思う……確か)すれば、いちいち窓口で手続きしなく立って、知らせてある飛行機で到着したらクルマが用意されている。しかも、窓口での交渉がないから、アップグレードとか保険とかなんちゃらかんちゃらで予約してた時より値段が高くなる……って胡散臭さがない。
しかし、アメリカって、どうしてあんなに窓口とかで時間がかかるんだろう。ホテルでも飛行機でもチェック・インは絶対に短時間じゃ済まない。ついでに書くと、飛行機の乗り降りも遅い。
ハーツの”ファイブ・スター”。こんな感じで並んでます。去年までハーツにフォルクスワーゲンなんてなかったと思う。今年はもうこれで2回目。次のクリーヴランドでまさかの3台目となりました Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
話が逸れた。レンタカーだった、今日のテーマは。
近頃のハーツには、嬉しい改善がされている。借りる予約をしたクラスのクルマがズラリと並んでて、そこから自分で選んで乗ってっていいシステムが始まった。どの空港でもやってる……ってレヴェルまでは広まってない。ナショナルではかなり昔からこのシステム、使われてるんだけどね。
高級車、ハイ・パフォーマンス・カーのプレミアムとかプレスティッジ・コレクション、ドリーム・カーズなんてクラスもあるみたいだけど、そっちの取材はいつか機会があれば。私はいつも、”ファイブ・スター”ってカテゴリーなんで。選ぶクラスが小さめのサイズだから。
インディーの相棒に今年はジェッタをチョイス
デトロイト・ダブルヘダーは5.7Lのアメリカン・ピックアップ!
インディアナで3週末を過ごしてクリーヴランドへ移動。デトロイトにはそこから走って行ったが、借りたクルマはダッジ・ラム1500・クラシック。5,7リッターのヘミ・エンジン搭載。新車から6000マイルの燃費が20.8マイル/ガロン(約8.8㎞/L)。私が結構燃費に気を使って走った結果が21.1マイル/ガロン(約8.9㎞/L)だった。フリーウェイで70mphオーヴァーにすると燃費が悪くなってた。街中はストップ&ゴーでどんどん燃費の数字が悪くなって行った Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
テキサスのハーツ・”ファイブ・スター”ではフォルクスワーゲン・ティグアンをセレクト。なぜなんだか、このディグアン以外にはシヴォレー・マリブとキアかヒュンデイの小型SUVしか置いてなかった Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
ダラス・フォートワース空港では、フォルクスワーゲン・ティグアンに巡り会えた。テキサスのハーツ・ファイブ・スターにはなぜだかキアとヒュンダイのSUVが大量に並べられてて、偶然なのか何なのか日本車が1台もなかった。その間にVWを発見。
内装とかはジェッタと大きく変わらない。少し高めの着座位置で、残り心地は上々。取り回しもサイズ感も良かったが、これ、日本だと結構大きいんだろうね。
テキサスを終えて、またクリーヴランドに戻った。車椅子利用の友人に会う計画があるのと、10日間ほどの長いレンタルになるんで今回はセダン、それも少し大きいの……という選択基準。でも結局ファイブスターだった。小さい方で予約した方が安くて済んだかも。
クリーヴランドではもう一度ジェッタに
飾りっ気なしのj実用的なジェッタのダッシュ。アイフォンが繋げるので、電話代の心配が要らない状況にできるなら、もうカーナヴィ携帯は必要ないね! Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
以上
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