2019年3月30日土曜日

2019 ジャック・アマノのインディーな1日 3月24日:テキサス州オースチンで本場のメキシカン・ディナーを食す

こちらが、ドン・ダリオスの外観。ネオンサインがいい感じです
Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
本格メキシカンレストラン”ドン・ダリオス”
 アルゼンテニアン記者との取材行脚ではほぼ毎週マストのメキシカン・レストラン。「なぜメキシカンなのか?」と改めて尋ねたら、「家にいる時に牛肉をたくさん食べるんで、出かけた先でまでステーキを食べる気にはならない」という答え。納得。 


チキンもビーフも柔らかだったファフィータ。トルティージャはコーンのと小麦粉の、両方出してくれたけど、コーンの方がフレーヴァーが良く、好みに合った Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
 オースティン最初の晩に行ったのが、この”ドン・ダリオス”。マリアッチがいたし、ウェイトレスがトルティージャを専用の機械で焼いてたり、なかなかにオーセンティックなメキシカン・レストランでした。コーン・チップスのサルサは超スパイシーだったし、マルガリータも上々で、メインに頼んだファフィータも柔らかな肉で美味しかった。
 「牛肉はいい」と言いつつ、ほぼ毎回頼むのはステーキかチキンか、そのミックスのファフィータなんだよなぁ、アルゼンチン出身の相棒クン。エビ以外、シーフードを食べてるところはほとんど見たことない。


店内のバーも、ボトルを並べたところのオレンジのライティングとか、やたらエキゾチック。Cantinaってのはスペイン語でバーってことですかね? マリアッチに演奏させて、自ら歌っちゃうオジサンもこの後登場してた Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
ヒスパニックの住民が3分の1以上を占めるオースティン
サーキットの周りにはメキシカン向けスーパーも

 テキサスの首都で人口もダラスの次に多いオースティンは、ヒスパニック住民の割合が35パーセント程度と聞いた。ニュー・ヨークが27パーセント;プラスで、アトランタは11パーセント・プラスということなので、オースティンはやっぱり多めだ。テキサスは元々メキシコの領土だったのだから当然と言えば当然か。


トルティージャを焼くウェイトレスさん。丸めた生地を入れるとフラットにされたのが鉄板の上に滑り落ちて来る。ホッカホカのがテーブルに運ばれて来るとこが嬉しい Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
  サーキットの周りではメキシカン向けスーパーマーケットを何軒か見かけた。少し南のサン・アントニオだとヒスパニックが人口の65パーセントも占めているそう。30年ちょっと前にIMSAのレース取材で出張したなぁ。アラモの砦とかあって、街並みもエキゾチックだったような記憶がうっすらある。来年はレースの前後に観光に出かけようかな。
以上

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