2018年10月18日木曜日

2018 INDYCAR ニュース 10月17日:エド・ジョーンズがエド・カーペンター・レーシング入り


インディアナポリスで行われたテストでECRのピットに立つジョーンズ Photo:INDYCAR(Joe Skibinski)
1シーズンでチップ・ガナッシから放出に

   2016年インディー・ライツ・チャンピオンで、2017年のインディーカー・ルーキー・オブ・ザ・イヤーとなったエド・ジョーンズ(アラブ首長国連邦出身/23歳)は、2018年はチップ・ガナッシ・レーシングに抜擢されてフル・エントリーを行ったが、勝利なし、表彰台2回でランキングは13位と好体制に見合わぬ成績しか残せず、チャンピオン・チームのシートをフェリックス・ローゼンクヴィスト(スウェーデン出身/26歳)に明け渡すこととなった。しかし、彼は2019年のシートをエド・カーペンター・レーシング/スクーデリア・コルサ(ECR/SC)に、ロード&ストリート要因として確保し、インディー500にもECR/SCの3台目によって出場することとなった。

2018年10月16日火曜日

2018 INDYCARレポート 10月15日:IMSA最終戦プチ・ル・マンでライアン・ハンター-レイが優勝

最終戦プチ・ル・マンを僅差で優勝し、喜ぶハンター-レイ Photo:LAT Images クリックして拡大 
マツダDPiは最終戦で2-3位フィニッシュ!
プロトタイプ・クラス王者はキャディラックDPiに


 ジョージア州アトランタ郊外にあるロード・アトランタ(全長2.54マイル)で開催された10時間耐久レースのプチ・ル・マンで、現役インディーカー・ドライバーのライアン・ハンター-レイが乗ったキャディラックDPiが総合優勝した。彼のパートナーはウェイン・テイラー・レーシングのレギュラー2人=ジョーダン・テイラーとレンガー・ヴァン・ダー・ザンデ。2位に入ったマツダDPiとの差は僅かに5秒306だった。マツダ勢はもう1台が3位に入賞と、最終戦で今シーズン中のレベル・アップの大きさを印象付けた。
 このレースの結果、2018年のプロトタイプ・クラス・チャンピオンにはアクション・エクスプレス・レーシングのキャディラックDPiに乗るエリック・キュランとフェリペ・ナサルの二人が輝いた。

2018年10月15日月曜日

2018 INDYCARレポート 10月14日:3人の元インディーカー・ドライバーがIMSA GTDにアキュラNSX GT3で出場!

来シーズン、IMSAを戦うNSXのカラースキームを披露するジャッキー・ヘインリッチャー(左)とキャサリン・レッグ Photo:LAT Images クリックして拡大
女性インディーカー・ドライバーが集結

 キャサリン・レッグ、シモーナ・デ・シルヴェストロ、アナ・ベアトリス……インディーカーで走ったキャリアを持つ女性ドライバー3人が2019年にタッグを組み、IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップにエントリーする。アキュラのプロトタイプで戦い、2017年からNSX GT3でGTデイトナ(GTD)クラスに参戦して来たメイヤー・シャンク・レーシングが、女性ドライバーのジャッキー・ヘインリッチャー主宰のチームとジョイント、メイン・スポンサーにキャタピラーを迎えて女性ドライバーだけによるチームを結成し、フル・エントリーを行うのだ。