好調ぶりを維持するロッシ。このセッションもトップタイム Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
対するディクソンもセッション終了間際に肉薄
予選を行わないこととしたことでプラクティス・ファイナルは最初の予定の1時間より30分長く行われた。出場チームにレース・セッティングを進めさせることでレースは安全になり、競争が内容の濃いものになる。
気温が22~23℃と涼しいコンディション。路面も気温とほぼ変わらない温度の低さとなっていたのは、コンスタントに風が吹き続けていたのも影響していただろう。風向きはプラクティス1とほぼ同じで、メイン・ストレートで向かい風になっていた。
7人のドライバーが100周以上をこなし、最速はセッション終盤に183.060mph平均のラップを出したアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)だった。2連勝中の彼が今日の両セッションで最速。更に勢いを増しそうだが、セッション終了間際にポイント・リーダーのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)がロッシに0.0051秒差に迫る183.022mphをマークした。