新エアロ規定での走行となったプラクティス1で、ホンダのウィッケンズとシボレーのカナーンが全くの同タイムでセッショントップに! Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大 |
インディーカーはテキサスでのレースに向けて新エアロ・パッケージを導入した。インディー500と同じ前後ウィングを使うが、リヤは最大でマイナス3度までしか角度をつけられない(マイナス6度からの変更なので、ここではダウンフォースを増やす方向)ことになった。そして、アンダー・トレイのサイド・ウォールは取り外しが義務付けられ(大幅ダウンフォース減)、逆向きのガーニー・フラップをフロア後端に着けることに(こちらもダウンフォース減)。去年のレースはかなりの”パック・レーシング”になっていたので、今年はダウンフォースを減らしてマシン同士が接近し過ぎないよう注意が払われている……のだが、近づけなくてパスもできない事態に陥らないか心配だ。