コンディションの変化の影響も受けず、午後トップに出たロッシ。2番手はハンター‐レイとAAの2台は順調に初日を終えた Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
午前中は風が吹くと肌寒さを少し感ずるコンディションだったが、陽は照り続け、午後2時開始のプラクティス2では気温が朝から10℃アップの32℃、路面は15℃アップの47℃に上昇。その結果、朝のベストが1分08秒4112だったのに対して、午後は1分08秒5567と遅くなっていた。
2回のプラクティスが明確に異なるコンディションとなったため、今日の2セッションのラップ・タイムを総合して比較することにはあまり意味はない。それよりも、両セッションでのポジションやトップとのタイム差が重要だ。プラクティス1からプラクティス2への進化の度合いは、ベスト・タイムを記録するタイヤが違うために外から見極めるのは難しい。今年からオルタネート・タイヤ=通称レッド・タイヤが1セット多く供給されるようになったため、プラクティス2での使用が可能。そして今日もプラクティス2でのファスト・ラップはほぼ全員がレッズ(Reds)装着で出していた。