TCMで集まったファンを前にポートランド戦を振り返る佐藤琢磨 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
毎年恒例となっている佐藤琢磨ファン・クラブのイベントが12月15日(土)、東京・代々木の山野ホールで行われた。
ポートランド優勝のウイナー・キャップ、シャンパンボトル、トロフィー、インディー500スペシャルヘルメットなどが展示された Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
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TCM2018と銘打たれたイベントには、会場がほぼ満員となる500人ほどが結集。ポートランドでの優勝がハイライトとなった2018年ヴェライゾン・インディーカー・シリーズを琢磨自身が映像とともに、裏話を交えながら1戦1戦振り返り、ファンは熱心に耳を傾けていた。
来シーズンの契約秘話も披露
SRS校長就任の意気込みも
この日のトークの中で琢磨は、2019年シーズンに向けてレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)との契約がシーズン終了まえに早々に済まされた件に関し、他の有力チームからオファーがあったのを交渉材料に使ったと明かした。それがどこのチームだったのかは明かさなかったが……。
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RLL2シーズン目でコミュニケーションも充実!
2019年はチャンピオンを目指すと宣言
そして、2019年シーズンの向けては、「チャンピオンを目指して頑張る!」と琢磨は力強く言い切った。その自信の背景には、2シーズン目となるのでRLLとのコミュニケーションは深まっていること、このオフにもエンジニアリングを補強した点などを挙げた。新たに加わったのは大ベテラン・エンジニアのアレン・マクドナルド(当サイトで既報)。10月にインディアナポリスで行われたファイアストンのタイヤ・テストにグレアム・レイホールが参加。そこでの走行で早くもマクドナルドの加入が大きな効果を発揮したというのだ。ブラバムやアロウズでF1グランプリを戦った後にアメリカに来た彼は、パックウェスト・レーシング(CART)、ティーム・グリーン(CART)、アンドレッティ・オートスポート、ファスト・レーシング、サム・シュミット・モータースポーツ〜シュミット・ピーターソン・モータースポーツ、エド・カーペンター・レーシングでエンジニア、さらにはテクニカル・ディレクターを務めて来ており、インディー500でのポール・ポジション獲得(アレックス・タグリアーニ、ジェイムズ・ヒンチクリフ、エド・カーペンター)、そして優勝(ダン・ウェルドン)、チャンピオンシップ獲得(ライアン・ハンター-レイ)に貢献して来た。RLLは2018年にスーパースピードウェイで苦戦していたが、マクドナルドの持つノウハウが大きなプラスとなり、総合力をアップさせられると琢磨は手応えを感じているのだ。
以上
天野さん、こんばんは。ブルーレイレコーダーが、壊れて今シーズンのレースが消えてしまいました…(泣)琢磨選手が、優勝したポートランドは早くディスクに映していたのでセーフ。ガンガンブルデーのミドオハイオ消えちゃいました…ショックです。琢磨選手が、スカウトしたチーム気になりますね。来シーズンまで、長いですね。早く、始まらないかな…。
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