最終戦プチ・ル・マンを僅差で優勝し、喜ぶハンター-レイ Photo:LAT Images クリックして拡大 |
プロトタイプ・クラス王者はキャディラックDPiに
ジョージア州アトランタ郊外にあるロード・アトランタ(全長2.54マイル)で開催された10時間耐久レースのプチ・ル・マンで、現役インディーカー・ドライバーのライアン・ハンター-レイが乗ったキャディラックDPiが総合優勝した。彼のパートナーはウェイン・テイラー・レーシングのレギュラー2人=ジョーダン・テイラーとレンガー・ヴァン・ダー・ザンデ。2位に入ったマツダDPiとの差は僅かに5秒306だった。マツダ勢はもう1台が3位に入賞と、最終戦で今シーズン中のレベル・アップの大きさを印象付けた。
このレースの結果、2018年のプロトタイプ・クラス・チャンピオンにはアクション・エクスプレス・レーシングのキャディラックDPiに乗るエリック・キュランとフェリペ・ナサルの二人が輝いた。
カストロネヴェス/リッキー・テイラー/グレアム・レイホールのアキュラDPiの7号車は5位で最終戦を終え、シリーズランキングは7位に Photo:LAT Images クリックして拡大 |
アキュラのDPiマシン=ARX-05は、グレアム・レイホールが第3ドライバーに加わったリッキー・テイラー/エリオ・カストロネヴェス組が5位でフィニッシュ。デイン・キャメロン/ファン・パブロ・モントーヤ/シモン・パジェノー組はクラス13位/総合32位という結果に終わった。アキュラ勢の年間ランキングは、キャメロンとモントーヤが5位、テイラーとカストロネヴェスは7位と決まった。
GTLMクラスのタイトルはコルヴェット
マグヌッセン/ガルシア組のコルヴェットがGTLMチャンピオンに Photo:LAT Images クリックして拡大 |
GTDクラスではフェラーリ488GTE(ダニエル・セラ/ガナー・ジーネット/クーパー・マクニール)が優勝。キャサリン・レッグを擁するメイヤー・シャンク・レーシングのアキュラNSXは2位でゴール。ポイント・リーダーのランボルギーニが3位フィニッシュしたため、レッグは4点差でランキングも2位。逆転タイトルは実現しなかった。
ブリスコー、2位かぁ…。来シーズンのインディ参戦もないのでしょうかね…。
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