2018年9月8日土曜日

2018 INDYCARレポート 9月7日:モンテレーのIMSAシリーズ取材

今週末ラグナ・セカで開催されるコンチネンタルタイヤ・モンレテー・グランプリ。プラクティス1で2番手となったモントーヤのアキュラ6号車。写真はロードアメリカのもの Photo:LAT Imges クリックして拡大
ソノマのテスト取材後、モンテレーへと南下

 ポートランドとソノマの間の週末はIMSA(インターナショナル・モーター・スポーツ・アソシエイション)のスポーツ・カー・レースがウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカで行われるので、インディーカーのプライベート・テストをソノマで取材した後、モンテレー近くまで南下した。

遠回りを承知で今年はUS1をドライブ

 サン・フランシスコのダウンタウン、空港界隈、サン・ノゼを通過するルートは何度も走っているし、混雑も酷い。そこで遠回りは承知の上で、海岸線沿いのUS1を走って行くことにした。途中、パシフィカという良い雰囲気の町があった。綺麗な夕陽を浴びてたことで印象は2~3割増しで良くなってたかもしれないけど。

 今朝は起きたらすごい霧。しかし、それもラグナ・セカに到着する頃にはすっかり晴れていた。今日の気温は21℃止まり。
 「来年はここにインディーカーの取材で来るのだなぁ」などと考えつつクルマを走らせた。最後に来たのはいつだろう? 2006年ぐらいか?
 IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ(ラグナ・セカのネーミング・ライツを獲得したのと同じ会社がシリーズのタイトル・スポンサー)は、プロトタイプ、GTLM、GTDの3クラス混走。エントリーはP=13、GTLM=8、GTD=13だからトータル34台。クラスが違えば速度も違うが、プラクティスは全クラス一緒。そのセッションをコース・サイドで見ていて考えたのは、22~26台のインディーカーが予選の第1セグメントを2グループに分ける必要ってホントにあるのか?
ってこと。IMSAも予選はクラス毎に分けているんだけどね。

モントーヤのアキュラはプラクティス1で2番手

 プラクティス1の最速はウェイン・テイラー・レーシングのキャディラックDPi。P2はファン・パブロ・モントーヤの乗ったチーム・ペンスキーのアキュラARX-05。3、4番手はニッサンDPi。ヨースト・マツダは2台のうちの1台が10番手という結果だった。
 GTLMはチップ・ガナッシ・レーシングの走らせるフォードGTの1-2。3番手はポルシェで、4番手がシボレー・コルヴェット。BMWは7、8番手。
 GTDはランボルギーニがトップで、次はメルセデス・ベンツAMG。3番手はアウディで、4番手はフェラーリ。5番手=ポルシェ、6番手=BMW。レクサスは8番手で、アキュラNSXはクラス10番手だった。

 午後にはプラクティス2が行われ、予選は明日。決勝レースは明後日の午後2時過ぎにスタートする。
以上


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