雨でスケジュールが押したプラクティス1、ロッシがトップタイム Photo:INDYCAR (Forrest Mellow) |
午前中は大雨。午後12時15分からとスケジュールされていたプラクティス1(60分間)は、午後3時30分過ぎにようやく始まった。すぐに雨が降るとの予報もあったが、幸いにも雨雲はコースの南側を通過。コースサイドからピット・イン/ピット・アウトに使うレーンに水が出てイエロー・フラッグが出され、セッション終了の8分前に雨が降り出してチェッカード・フラッグとなった。
最速はアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)の24秒4003=平均時速184.424mph。2番手はスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)の24秒6207=同182.773mphだった。
ニューガーデン、パワーは出遅れ気味
3~5番手はセバスチャン・ブルデイ(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・ヴァッサー・サリヴァン)、トニー・カナーン(AJ・フォイト・エンタープライゼス)、エド・ジョーンズ(チップ・ガナッシ・レーシング)。
ポイント3番手のジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)は10番手。ポイント4番手のウィル・パワー(チーム・ペンスキー)は11番手とやや出遅れ気味……というか、ゲイトウェイ ではシボレー勢が苦戦している。カナーンは4番手に食い込んだが、ニューガーデンの10番手以外でトップ10入りしていたのは7番手のスペンサー・ピゴット(エド・カーペンター・レーシング)だけだった。
先週ポコノで負傷したロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)は、依然としてペンシルベニア州の病院で治療中。チームは代役を立てて6号車をエントリーすることはせず、今回のエントリーは21台。
新興のハーディング・レーシングは今回はドライバーをギャビー・シャヴェスに戻している。3レース続け出場していたコナー・デイリーは今週末はロード・アメリカでNASCARインフィニティ・シリーズに出場している。
佐藤琢磨は21番手と苦しいスタートに
天候不良で予選はキャンセル、明日のレース前にプラクティス
佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は21番手! 175.235mph平均しか出せなかった。「リヤのスタビリティが全然ない!」と苦しい原因を語った。チームメイトのグレアム・レイホールも14番手だった。
インディーカーは先週ポコノでプラクティスを追加しなかったが、その反省から今回は予選をキャンセルし、夕方に1時間半のプラクティスを行うと決めた。レース・セッティングでの走行時間が不十分と判断したのだ。スターティング・グリッドはエントラント・ポイントで決定するため、ポール・ポジションはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)のものとなった。ボーナス・ポイントは与えられない。フロント・ロウ外側はアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)、3番グリッドはジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)、4番グリッドはウィル・パワー・(チーム・ペンスキー)だ。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は13番グリッドからのスタートとなる。
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